「コーディネート自在なシンプル服AtoZ」稲田京子著よりOワンピース作りました。
「コーディネート自在なシンプル服AtoZ」稲田京子著書より、Oのワンピースを作りました。
- H20年(2008)制作
- 生地 麻100% アイスブルーグレー(勝手に名付けた)色
早く出来上がりが見たくて、会社から帰ったら即行ミシンに向かって毎日ダダだだ作りました。パーツが多く、組み立てる時に、
「あれ?この部分のパターン、型紙写してなかった」
と、後から後から写し忘れパターンがでて、大変でした。自分が悪いんですけどね。
洋裁あるあるだと思いますがパターン写しと生地裁断までの工程ってしんどいんですよね。
ミシンから一気に気分高揚。この頃は今の旦那さんのマンションで作ったので狭くて生地を広げて型紙をとることが一工夫必要だったのです。(言い訳)
なので、写し漏れがある度にイライラしてパターン広げて小さい部分を作った記憶が蘇ります。しかもその部分に接着芯を貼らなきゃっていう。そしてボタンホールにヨーク、衿、カフス、台衿と、なかなか大変でした。初心者な私は息切れしそうになりましたが、いつもの早く出来上がりが見たいという気持ちが強くなんとか形になりました。
出来上がりは、、、ありゃりゃ。が感想第一声でした。
肩幅しっかりがっちり体型の私が着ると、教会の牧師さんみたい。。。
ギャザーたっぷりなので薄手生地を選んだのにそれでもものすごいボリューム感!
袖つけ前の段階で試着したのだけど、袖をつけたらもっとボリューム出そう!とノースリーブで着ることにしました。
手持ちカーディガンを合わせるとボリュームも抑えられてなかなかいい感じ。
共布でベルトも作りました。ベルトの部品は既製服を断捨離した時にとっていたパーツ。ウエストマークでなんとか牧師スタイルはまぬがれたかな。
ちなみに、数年後、一枚で着てみたくなり袖をつけました。が、やっぱり袖もいらぬボリューム感があって気になったので結局外しています。脇は詰めて縫っているのでフレンチスリーブっぽいラインになって、腕がほそけりゃ一枚でも全然いいと思います。
私は…3人子育てをしているとたくましい腕になったので今や隠さねばなりません。
homspunに次いでこのボリューム感。私はやっぱりたっぷりの生地を使った服が好きなようです。悲しいことにこういったデザインは華奢体型か、なで肩ぽっちゃりさんが似合うのかもと少しテンション下がり気味になったのを思い出します。せめて手足が細ければなああああ。あー肩幅小さくしたい。なだらかにしたい!次作るときは、
- 後ろ身頃と袖のギャザーを減らす。
- スカート丈は足首までの長さにのばす。
- 薄手のテロテロ素材