遮光カーテンを縫いました
こんにちは!洋裁大好きアロアロウィです。
洋裁大好きですがここ数年断捨離にハマってて布購入は控えております。
それで在庫布で作れるものを作っております。
今回の布山崩しはカーテンです。
西日はげしい我が家の2階の西子供部屋。
14年前にこの家に引っ越してきた時から今に至るまで市販の遮光カーテンをしていましたがやっと作り替えました。
市販の遮光カーテンを購入しようと色々探したのですが、予算で探そうとするとどれもデザインがイマイチ。
どうしたもんか。
こういう時は作るに限る!
となりまして。
で、遮光生地をネットサーフィンで探してみました。
がなかなかのお値段。安いのは余り好みではないしなあ。
こうなったら好きな生地で作るしかない!
ということで在庫布の中から遮光になりそうな生地として探し出したのはコーデュロイ生地。
このコーデュロイ生地は中畝で厚手なのでいいかもと思った次第です。
ちなみにこの生地、結構お気に入りで子供用と自分服のパンツを作りました。
自分服のパンツは投稿していなかったのでここでは残念ながら割愛します。
端切れとして残ったのはほぼ2m弱でしかも欠けた部分があるという心許ない量。
とりあえず残りの布を窓に何となく当ててみました。
窓幅が90に対して生地幅110なので幅はなんとか足りそうですが、高さがどうみても全然足りない。
どうしようかなあ。他のコーデュロイ生地はどうかなあ、と探します。
でも他のコーデュロイ生地は黒やら水色やら、ちょっとカーテン向きではないよなあ、という色味。
ふと目に止まったのは、黒いウール生地。
これは過去作ったコートを解いたものです。
しかもその残り布はルームブーツにも使ってさらに少ない量しかない。
細長い残り生地が2枚と本当に小さい端切れが数枚。
この細長い残り生地が奇跡的に生地幅は2枚とも110以上はある!
ただ、高さがやっぱどう考えても足りない、、。
うーーん。
ということで色々と思い悩んだ挙句たどり着いたのは
コーデュロイ生地とドッキングさせれば窓の高さ分を補えるかも!!ということ。
ただ、黒いウール生地をドッキングさせたところでなんかいまひとつダサい。
どうしようかと閃いたのは
スカラップとアップリケでいけるかも!
ということ。
このウールの生地はフェルト状なので、切りっぱなしでもOKなのでスカラップにすれば可愛いかも!
と。
善は急げ、お皿をおいてスカラップの型をとります
花と茎葉の部分はかなり適当。
端切れの形を有効利用した形です。
思いつきなのでどうなることやら、とりあえず布用ボンドでくっつけて周りをミシンでダダダと縫い付けただけの超激簡単な作り。
着けてみたらあーらいい感じ。
西日が一番激しい時間帯でも間違いなく遮光しています。
厚手のウール生地で作ったアップリケ部分は完全に遮光されていてなかなか良いです。
スカラップ部分が若干下についてるから埃がつきやすいし毛玉がつくだろうな、と懸念はありますが
当分これで過ごせそうです。
ちなみにこの花のアップリケは確か大橋利枝子さんの本で紹介されているカーテンがヒントになってると思います。
違ってたらほんとすみませんが確かそうです。
カーテンに花のアップリケをされていた記憶が残っています。
ずーっとやってみたかったことの1つなんですよね、カーテンにアップリケ。
ちなみにカーテン手作りは毎度適当です。
今回はまるっと二日の細切れ時間で突貫工事で作りました。
窓幅よりも多めの生地幅をとり、あとはカーテンフックの数だけフック通し部分を縫って行くだけ、という自己流。
アラはありますが慣れたらとにかく簡単。
好きな生地で作れるし、うまくセールなどを利用して作ればかなり節約できるのでベッドシーツ同様よく作ります。
カーテンを変えると部屋の雰囲気も一新できて楽しいですしね!
今回は残り布で作ったので体感的には0円で出来たことに大満足!
嵩張る生地がだいぶ減り、布山もスッキリしてきました。
(ウソです。まだまだたくさんあります)
まだまだ布山崩し、思いついたら続けていきたいです。
ぜひ見守ってくだされ。
以上、読んでくださりありがとうございました〜