誰にでも似合う基本形の服 (レディブティックシリーズno.8272) かたやまゆうこ著 よりノーカラージップアップジャケットを作りました
10月に入り、そろそろ冬物の支度をと、在庫布からノーカラージャケットを作りました。
誰にでも似合う基本形の服 (レディブティックシリーズno.8272) かたやまゆうこ著 よりノーカラージップアップジャケットを作りました
図書館で何気に見つけた洋裁本誰にでも似合う基本形の服 (レディブティックシリーズno.8272) かたやまゆうこ著 からノーカラージップアップジャケットを作りました。
- カジュアルな冬物アウターなら洋裁服でも十分かも
- ノーカラーで簡単そう
- 裏地付き
- 手持ちの布、ファスナー、裏地で出来そう
こんな感じで久々に制作意欲がわきました。
今回使ったメルトンフリース生地は、数回リピ買いしている生地です。
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ここ数年のうちに値上がりを続けているのが難点ですがそれ以外は暖かい、滑らか、伸びる、着心地良い、普通のミシンでも難なく縫える、と良いとこづくめで気に入っています。
過去に何度もプルオーバーを作りましたが1つだけブログ投稿していたのがありました。
フリース生地は切りっぱなしで縫い縫いできるのでセーターがわりにいろんな型紙でイロチで子供服を何度も作ったなあ。。
生地とファスナーの色合わせは大丈夫か気になる
1つ気になったのが今回必要なサイズの手持ちのファスナーが黒しかないこと。
とりま検索で白アウター、黒ファスナーで出た服をチェックしていくとわりかし良い感じだったしわざわざ白ファスナーを購入する手間が面倒だったのでこれを使うことにしました。
着なくなった服を断捨離するときにファスナーはとっておくもんですね。
早くも裁断ミス発生
独学で洋裁を始めて10年以上経ちますが相変わらずアホな間違いをします。
今回は襟ぐり部分の裁断ミスです。
仕方なく足りない部分を別布で裁断し直し縫い付けて裏表逆だったことに気づき更に自分のアホさ加減にうんざり。
この後リッパーで解いて付け直し表と裏を合わせてみます。
裏地を裏側に置いている時点で迷走しているな↓
もう誰も話しかけてくれるな、状態で本と手元のパーツを何度も何度も確認しながら進めていきます。
子供達が学校に行っている間、静かな時間が出来たので集中できるのが嬉しい今日この頃。
ミスはあったもののなんとか出来た~~
見頃部分の裏地はキルティング素材ですが袖部分はベンベルグの裏地です。
袖部分もキルティングにしたらボリュームが半端無さそうだったので。
裾の処理はまだですが早速試着試着!
【肩幅ガッツリめのストレート体型の着画】
う
にににに…似合わない
鏡と睨めっこで横から後ろからと試着ポーズ変えながら見ましたがやっぱりしっくりこない。
ま、暖かい気がするし部屋着として着るか〜
どうしても改善したい!袖口の空き具合が気になりすぎる問題
と自分に言い聞かせるんですが、うーん、なんかねえ。
鏡に映る自分をじーっと見つめていて1つ分かったのは袖口が広いのがどうもバランスを悪くしているような。。
それに袖口が広いと冬、スースーして寒い気がする。
ということ。
通常なら、じゃ袖口を少しすぼませて縫い直すか〜〜となるところ、これもう裏地も着けてしまっておりまして。
袖部分の工程に戻るにはリッパーで数カ所を解いていき、裏表返して、、ええっと。
とにかくそんな気力なんて全くありません。
裏地付けに全集中をしていたので燃え尽きております。
うーん、でもこの袖の空き具合、めーっちゃ気になる。
そこでハタと気づいた!
リブをつけたら良いんじゃないか?!
と。
確か過去に作った服でリブ袖コートを作ったものの、着ないから解いたリブ部分がストックしてあるはず!
その時の記事はこちら↓
二階の洋裁コーナー(押入れ)へ駆け上がります。
あったあった!
解かれて行き場を失った黒リブ生地。
取っておくもんだね〜。
やましたひでこさんに呆れられそうですが、、。
袖のリブはこれ。しっかりしていてよかったです↓
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そして次に寄った夫のタンス。
【無理矢理アレンジ】袖口にリブ
早速夫のラルフローレンのジャンパーをチェックしにいきました。
袖のリブ部分は表からはあまり見えない設計になっていました。
ほほう、確かにリブが袖の中に入り込んでいるジャンパー、よくあるねえ。
裏地部分にリブがくっついています。
ということで裏地と表地を解体せず、裏地にそのままリブを縫い付けていきました。
で出来たよ、リブ袖。
着画モデルはウェーブ体型華奢バージョンの長女(身長152cm)ですが。
リブがついたことで若干袖口がしぼまれた(日本語あってる?)気もする。
しかも似合うわー!
リブ部分もファスナーと同色で余り物で出来たと思えないほどいい感じになった気がします。
ぱっと見外からはリブは見えませんが間違いなく着心地よくなった。
ポケットにも裏地ついていてほんとあったかいしモコモコフリース気持ち良いです。
【結論】ボリュームアウターはストレート体型には似合わない
ボリュームあるアウターはやっぱり華奢体型に似合うもんですね。
ということでバッチリ似合っている長女に急遽プレゼントすることになりました。
長女の学校はアウターは色指定のみなのでこれは学校用アウターに見事昇格。
中学生になると手作り服を自慢げに着る、というノリは無くなってしまいましたが、先日
「友達に”そのブルゾンかわいい!”って言われたよ〜」
と嬉しい報告がありました。
手作りだよとは言えなかったそうです。
まあね〜〜^^
0円アウター爆誕
今回は家にあるもので作ったので0円で出来たのが大満足。
メルトンフリースの生地としては多分2m足らずで出来た(すみません、作って二ヶ月が経っており用尺失念)と思いますので概算だと5000円くらいかな。
作った時間はこれまた失念しておりますが1週間の細切れ時間くらいだったかと。
以上、読んでいただき誠にありがとうございました!