「think pattern のソーイングBOOK」よりA1ベストを作りました
「think pattern のソーイングBOOK」よりA1ベストを作りました
久しぶりに洋裁本「think pattern のソーイングBOOK」を購入しました〜。
最近の洋裁本って私みたいに肩幅がっちりストレート体型には合わないようなローウエストのものや、カシュクールワンピとかのゆるっとした型紙が多いと思うんですが、これはどうも違うぞと感じ購入に至りました。
とりあえず一番興味をひいたのはA1のベスト。
洒落た感じにいうならジレってやつ。
ベスト、チョッキ、ジレ、どれも同じものらしくジレはフラ語だとか。
チョッキでいいじゃん、と思いますが新鮮さを取り入れ購買意欲を煽るためにファッション用語も様変わりするんだね〜
まそれはさておき早速着画から
158cm、肩幅広いストレート体型の私がMサイズを着た感じです。
ボタンを閉めるとこんな感じ。
開けるとこんな感じ。
大体予想はしていたけれどやっぱ黒のベストはコーデしやすい。
ただの白Tとジーンズとの組み合わせもちょっと今風になるような。
横からはこんな感じ
ゴツい肩もカモフラージュしてくれているし
シンゾーンのベイカーパンツとも合う。
黒Tにも白シャツにも合いそうだし手持ち服に合うってかなり助かる。
ということでなかなか気に入りました。
アレンジ箇所
アレンジ箇所はほぼありません。
ただ、本では前後見返しに接着芯を貼る、と記載がありましたが真夏にも着たいのとリネンの風合いを生かして着たいので今回は接着芯は貼っていません。
今回使ったのは黒の麻100%の生地。
窓にかざすと向こうが透けてみえます。
制作時間、作ってみて感じたこと
制作時間は細切れ時間で3日ほど。
集中して朝から作れる時間があれば多分1日でも作れるかもしれません。
ただ、型紙が前見頃の上部分と下部分に分かれていて前上見頃にポケットが付いているという独特の型紙でしたので結構頭を使いました。
本の通りに慎重に進んだのでミスった部分はありません。
でも前見頃と見返しを中表に合わせ、縫い残した襟ぐりを縫うという部分が結構むずかった。
とにかく本と縫う部分を何度も何度も確認しながら進めました。
ボタンホールの作り方も独特で、先に粗い針目で縫い、後に後でリッパーで解くという初めてな感じが面白かったです。
ミシンにボタンホールがついてないミシンでも大丈夫なのはいいですねえ
ここから追記です(9月25現在)
この夏は何度着たかわからないほどよく着ましたが接着芯を貼っていない前見頃部分は若干ヨレが出ています。
伸び止めテープでも貼っておけばよかったかな。
次またリネンで作る場合はそうすると思います。
今回は在庫布で作れたので布山消費になった上なかなか使える服が出来て満足。
こういう型紙の洋裁本どんどん出てほしいなあ。
読んでくださりありがとうございました!