「ロックミシンで子供服」「大きな服小さな服」より子供4人分+自分パジャマを作りました
訪問ありがとうございます。アロアロウィです。
今日は、久々の洋裁ネタです。
「ロックミシンで子供服」クライムキ著より子供たちへパジャマを一気に子供4人分と「大きな服を着る小さな服を着る」濱田明日香著から自分用に1着を作りました。
姪っ子は12歳と10歳。うちの子は7歳と5歳。
この日は姪っ子ふたりがお泊まりにきていたのですが10歳児はユニクロパジャマでした。
ちなみにこちらの写真に写っているのが私が作った10歳児用パジャマです。
あまりに気に入りすぎて学校にも着て行ってるそう。
サイズは順番に、140cm,130cm,120cm,110cmとそれぞれのサイズで頑張って作りました。
我が家は三人子供がいるのでどちらにしろ、これから小刻みにパジャマサイズが変化するのでサイズ違いの型紙は作って置けば先々絶対に使えると思って頑張りましたよ。
12歳ともなると大人サイズでいいかな、と思いましたが、やはり規格が大人とは違って細いような気がしたので140cmで作りました。
「ロックミシンで子供服」クライムキ著は、少し大きめの作りをしているのでいいかな、と思って。
でも12歳の姪っ子は身長150cmだったのでさすがに袖とズボンの長さが短かったです。
今の子は手足が長いのを考慮しなきゃでした。
なので余り布で袖をプラス10cm付け足し、パンツ裾もプラス15cm付け足しました。
長女がアトピーなので、基本的に綿100のパジャマにしています。今回コスモさんで良さそうな生地を見つけたのでまずは長女の分を作ったのがきっかけ。
そしたらそれをみた次女も欲しがり、さらに姪っ子2人も欲しがったので急遽追加して作ったのでした。
ミッフィーの顔パーツ、ヒゲパーツ、ニコニコスマイル顔をテキトーに切って縫い付けました。
この顔パーツの生地はコートを作った時のウール生地の余り布です。
フェルトのような切りっぱなしでもほつれない生地だったのでアップリケのように使えるかなと思って。
どうやって型紙をおこしたかというとフリーハンドです。
厚地だったので接着芯も何もつけずに直接縫いました。
こういうアレンジってとても楽しい!
ちなみにこの型紙、上着が長くてお腹をきちんと覆うので良かったです。
リブを使わないで出来るのもポイント高いです。
お気軽に作れますがさすがに大量生産は疲れました。
姉が亡くなって(姪っ子2人の母親)半年、悲しみの中にいる姪っ子に何かしてあげたいと思っていたところだったので
「私もパジャマ作って欲しい」リクエストがあった時はなんだか嬉しかったです。
少しでも姪っ子たちのお役に立てるのなら本当に嬉しい。
たまたま受注仕事がない時だったから集中して一気に進めたので時短×節約にも繋がったというポイント付きです。
ちなみに子供4人分作った後も結構余ったので自分用にもパジャマを作りました。
「大きな服、小さな服」のeラグランスウェットとcのリラックスパンツ、それぞれギリギリとれました。
後ろ身頃分が足りなかったのですが、二つのパーツに分ければ本当になんとかギリッギリとれたのでホッ。
恒例ですが、ポケットは在庫のハギレで作っています。
夫の着なくなった綿シャツは見頃部分で汚れていなければ四角■布として切り取っています。
子供服のポケット内布は小さいのでこういうハギレで間に合うので本当に便利です。
今回使ったこの裏起毛トレーナーごま塩グレー杢は裏がふわふわで福岡の冬程度なら充分暖かく、とても気持ちのいい生地でした。
冷静に考えたら1人862円で綿100%のパジャマが出来た!
ニット生地でしたが我が家の普通のミシンbrotherで十分縫えました。
制作時間 1日3時間程度×5日間
制作費用 生地 生地、ニット生地、通販のアウトレットショップコスモ 裏起毛トレーナーごま塩グレー杢w150cm×4m ¥4,314-
【追記】
1年経ってみると、ほつれが激しいです。袖、ウエスト、ズボン裾、結構ほつれます。こういったところが普通ミシンの悲しいところです。
ニット生地はきりっぱなしで出来るところが気に入っていますが、普通ミシンではどうしてもこのレベルになっています。
ただ、やはりフリースなどよりも着心地がよいのでコスト面と着心地からすると、ほつれても糸を切ればおさまるし、まあいいか、と納得しています。