【自己肯定感といじめ①】我が子がいじめられている!どう対処する?
こんにちは、節約クリエイターのアロアロウィです。
突然ですが、自分の子供がいじめられていると分かったらどうしますか?
小学校にあがり、案外多いのがこの心配ではないでしょうか。
今回、うちの長女のいじめ体験と、実際にやった対処法を記事にしてみました。
あくまでも一例に過ぎませんが、少しでも同じような境遇の方の参考になればという一心で記事にしました。
今回の困難を私も長女と一緒に乗り越えられたんじゃないかな、
と実感しているところです。
いじめ判明のいきさつ
年中頃から周りの友達となじめない長女
我が家の長女ちゃんは、喋り出したら止まらない、明るく温厚な、のんびりマイペースな性格です。
でもそれは気心知れた従姉妹と親族の中だけの話。。
年中さん頃から周りの友人との関係がなかなかうまく築くことができず、小学校に入学してもそれはあまり変わらず、基本休み時間は1人で過ごすことが多い、という状況でした。
長女ちゃんが何故、周りの友人とうまく打ち解けられないのか、その根本原因は「自己肯定感の低さからくるもの」だと解りました。
※自己肯定感が何故低いのか、その話はこちらから読めます。
そして彼女がいじめられていることが判明したのです。
2学期初め。なんとなく憂鬱
2学期始まっての長女ちゃんは母親である私とこんな会話をしていました。
なんだかんだ友達と仲良く出来てるんだ、とホッとしたのも束の間
なんて感じでサラリと返答していた私。親の動揺で本人が気にしすぎて悪循環に陥らないように。
内心では
なんで娘に意地悪するの?小2になれば落ち着くと思っていたのにやっぱり女子はめんどくさい!
楽しい学校生活を送って欲しい願いとは裏腹な状況だとわかり、苛立ちと悲しさでいっぱいになりました。
年中さんの頃からのトラウマ経験が重なって、否定されたら、体が硬くなって言葉も出ない、立ちすくんでしまう事、なかなか軽く受け流せない長女ちゃんの気持ちも痛いほど分かります。
また、本人の態度からはなんだかスッキリしない、もやもやとした感じが伝わってきます。
旦那さんも私も
- いじめられているわけではないから
- 登校拒否する気配は全くないし
- そのうち仲良しさんも出来るはず
- グループを作るより、1人時間を楽しむ術も必要だし
こんな感じで相変わらず長女ちゃんの様子を見守る日々でした。
いじめ①いいように利用されている?断れない長女。
少し経った頃から、長女ちゃんの学校話に、同じクラスのAちゃんという名前がよく出てくるようになりました。
Aちゃんは、無邪気な子供らしい子でよく長女ちゃんにくっついてくるようになった様子。
私は長女ちゃんにも友人が出来たことでホッと一安心。なんとなく利用されている感はあったのですがとりあえず見守ることに。
ところがちょっと事態は急変してきます。
長女ちゃんの帰宅時間が連日遅くなったので、理由を聞きました。
Aちゃんのお家は学校を挟んで我が家から反対方向です。
とのこと。
しかし次の日からも状況は変わらずです。どうも強く断ることが出来ず、相変わらずわがままを通されている様子です。
そんな日が続いてある日、
ちゃんと17時に帰宅出来、問題がないかのように思えていました。が、だんだんAちゃんの長女に対するわがままっぷりがエスカレートしてきていました。
長女ちゃん、18時すぎて暗くなっても帰ってこない。
旦那さんとヤキモキしながら待っていると18時半に帰宅しました。
息を切らしています。
訳をきくと
Aちゃんに近所の駄菓子やさんについてきてって言われて、もう暗いし帰るっていっても”ダメ”って無理やり腕ひっぱられて連れて行かれた。
駄菓子屋さんはうちからさらに反対方向の遠方です。
暗くなったし門限過ぎてるしで焦って全力で走って帰ってきたそうです。
ちなみに食事療法であまり駄菓子や袋菓子は食べない方がいいので、長女ちゃんも自制しているところです。
長女ちゃん的に気持ちはどうだったか訊くと、やっぱり帰りたかったようで嫌な気持ちだったとのこと。
今度同じようなことがあったら必ず真剣に断ってね、きっとわかってくれるはずだから頑張って。
と説明していましたが、そう簡単ではありませんでした。
また同じ状況になります。
Aちゃんに、ちゃんと丁寧に断ったのに、”もういい!”って拗ねられた。
とのこと。
これくらい自分でなんとか解決してほしいところですが。。
とりあえず私がやった対処法
- Aちゃんのお母さんに直接TELして、お世話になっているお礼と一緒に、この前の出来事をそのままお伝えした。
こういったことは直接話すのがわだかまりがなくていいかな、と思い丁寧に話をすることにしたのでした。Aちゃんのお母さんは常識のある方で、
「そんなことがあってたなんて、すみません。」
といって下さり早速お話してくれたようで以来、長女が断るとちゃんとバイバイしてくれるようになったとのことで安心していました。
いじめ②「お願いやけん死んで!」/O君の標的になる
平行して、今度はO君の名前が長女の口から出てくるようになりました。
席替えで隣になったそうです。
長女ちゃんの非がないか、確認するも、特になにもしていないし心当たりもないとのこと。
どうも長女ちゃんがあまり態度を示さないから試され始めているな、と感じました。年長さんの時のいじめに似ています。
という感じで説明していたと思います。
とのこと。
自己肯定感が低いと相手に言い返すことも難しく、過去に同じようないじめを経験している娘に投げかけた言葉は、簡単なことではないんですよね。長女にはちょっと酷な言葉かけだったかな?と感じました。
その後Oくんの態度はやっぱりエスカレートしていきました。
長女ちゃんに罵声を浴びせたり、グーで突然殴ろうとしてきたり。(長女は必死で手で止めたそうです。)
話だけ聞き、そろそろ先生に報告しようかと考えていた次の日の放課後のことです。
帰宅するなり長女の顔が蒼白でした。
どうした?聞くと、
言い終わると同時に嗚咽しました。
私は瞬間湯沸かし器状態、怒り心頭でした。
私がとった対処法
娘から話を聞き終わると、鼻息荒く、娘のランドセルから連絡帳をとり、先生に向けて思いの丈を綴りました。
といってもあまり感情的に書いてはいけないと思い、
- O君が長女にしてきた嫌がらせ行為
- O君が長女に言った言葉
- 長女はO君に対しては特に非がないと思われる事
こういった内容で時系列に並べて事細かに娘に再度確認しながら書き綴りました。
先生がとった対処法
次の日の下校後、担任の先生が訪ねてきました。長女も一緒です。
先生からは自分も気づかなかったことのお詫びの言葉、それから長女ちゃんは何も悪くないことを確認出来たこと、O君にも強く叱って、さらにこれからO君のお家へいき、事情を説明してくるとのことでした。
- O君を叱った
- 席替えをした
- 長女ちゃんへの言葉かけをした
- 相手の親にも報告
その後、長女ちゃんからは
という報告があり一安心しました。
いじめ③気持ち悪い!/数人に言われ始める
長女ちゃんはもともとアトピー性皮膚炎があります。保育園の時には乾燥肌程度でしたが、小学生になると少し赤くなったり掻きむしったり。
皮膚科通いをして処方薬を塗ると治るものの、2年生になりその症状がどんどんひどくなってきました。
セカンドオピニオンでわかった結果、長年通っていた皮膚科で処方されていた塗り薬がステロイド強の”リンデロン”という強い薬で、その副作用の可能性があるということ。
それで脱ステロイド+食事療法に切り替えたのが夏休みちょっと前です。
脱ステロイドをした人ならわかっていただけると思いますが、必ずといっていいほど一度肌の状態はさらに悪化します。
これは好転反応といって溜まった膿を出す行程の一つなんですが。
特に足首から膝裏にかけて、皮膚が炎症を起こし痒みで掻いてしまい血が滲み出ている箇所がありました。
旦那さんは心配して、レギンスや長いパンツで足を隠した方がいい、と言いましたが、真夏だったこと、パンツを履くと傷が痛い、という長女の反論でスカート登校をしていました。
そんなある日。
長女から新たなる訴えがありました。
といった訴えです。
アトピーっていう症状だよ、と説明して、同情してくれる女の子が数人いたそうですが、そこはやっぱり子供。
「気持ち悪いから見せんで!」
「ねー、なんでそんなに汚いと?」
「感染るから来んで!(来ないで)」
ひそひそ、と数人で嫌な顔をされながら見られる。
という状況だったのです。
しかも同じクラスの子だけではなく、廊下を歩いている時に上級生に言われることもあったとのこと。
大体、お風呂に入っている時に教えてくれるので、その時はぎゅっと抱きしめてあげましたが、涙は止まらず、嗚咽することもありました。
ちなみに脱ステロイドと食事療法に関しては本を読んだり、講座を受けて勉強をした上で納得と今までやってきたことに合点がいったので至ったのですが、長女ちゃんにも
何故脱ステロイドと食事療法にするか
の説明を私なりに、娘でもわかるように事細かに伝えていました。
なのに、私も娘から聞く報告に動揺してしまいます。
などと質問してしまったほど。
でも娘は頑として、言いました。
とそこは強い意志でした。
と自分自信が情けなくもなりました。娘にとってはいじめと別に、アトピーとも闘っているのです。
アトピーを治すために脱ステロイドを提案したのは私なのに。その母親を信じて療法を受け入れて頑張っているのに何言ってんだろう。。反省中。
(このアトピー治療法に関しては別枠で記事にするつもりです。ちなみに今では改善に向かっていますよ)
いじめ④お願いやけん、見せんで!足!/アトピー非難
とりあえず、旦那さんのいう通り、足を隠して登校させるしかないかな、と色々考えていた矢先のこと、また長女ちゃんの訴えです。
ある女の子に
「ねえ、足気持ち悪い!なんか頭が痛くなってきた」
とすごく嫌な顔で言われ、傷ついた瞬間に追い打ちをかけるように一番仲良しのAちゃんが
「私も!もう見せんで」
と言ってきた
とのこと。
一番仲良くしていたつもりのAちゃんに言われたショックで、その日のお風呂でも涙ながらの訴えでした。また、いじめっ子O君からもアトピーのことを言われた、とダブルパンチ。。
私がやった対処法
私は、これではいかん!
とまた連絡帳に今までのアトピーに関する嫌がらせを書き綴り担任の先生に相談をすることにしました。内容はこんな感じです。
- 娘が今までアトピーに関することで言われて傷ついた言葉
- 言った人の名前(わかる範囲で)
- 同情してくれて励ましてくれた子の名前
- 長女のアトピーの症状と、治療法による反応について
- アトピーという症状は感染病ではないこと
- アトピーの知識を子供に伝えてもらいたいこと
先生がやった対処法
翌日の放課後、先生から電話がありました。
「度重なる辛い経験で長女ちゃんを苦しめていることは本当に申し訳ないです。
報告をしてくださりありがとうございます。」
となんども謝られ(先生は全然悪くないのに凄く謝られました)長い間改めて話をしていただきました。
真摯に一緒に悩んでいただいたことはかなりの救いでした。とりあえず長女ちゃんが楽しく学校生活をしてほしい、という思いは私も先生も全く同じだと感じたのも凄く伝わりましたので、先生に一任することにしました。
先生の解決法はこれでした。
- 長女に毎日声かけをしてくれた
- 教職会議でこの件を出して、学校全体でこの件の問題提起をする
- 道徳の時間「いじめについて」の中で、一例として匿名で長女のことを話してみる
ということ。
二日連日先生から電話で、学校での長女ちゃんの様子の報告をうけました。
長女ちゃんからも
やっぱり、先生が見守ってくれていることで安心できるし嬉しいと笑顔が出てきました。
自己肯定感が低いといじめの対象になりやすい
さて、ひと月の間にどんどん長女ちゃんのいじめが発覚して、色々と一緒に考えたり対処をしてきて思ったのは、やっぱり自己肯定感が低いといじめの対象になりやすいんだな、ということ。
どうしても自分に自信が持てず、話しかけも積極的になれないと本来の自分を出すことができずに相手の様子を伺ってばかりです。
小学生になると思いやりの精神も出始める時期ですが、やはりそこはまだ子供なんですよね。
おどおどしていたら、いじめっ子の恰好の餌食です。
いじめても言い返せないとなおさら。どんどん悪化するばかりか、周りにまで
悪影響を及ぼし数人がかりでのいじめに繋がっていくんです。
自信という漢字は“自分を信じる”と書きます。
自信がない、ということは自分を信じる力がないということ。
自分を信じることが出来る自己肯定感があれば、ある程度キツイ言葉を投げられても受けて返すことができます。
いやなことをされたら、強く言い返すことも出来ます。
根本解決は自身が強くなることです。
いじめられっ子の親がやるべきこと
少し前の私なら、
「ある程度の困難なら、自分自身で乗り越えてほしい。そうすることで強くなれる」
という考え方でしたが、自己肯定感について勉強をし始めるとそうじゃないんだと思うようになりました。
自己肯定感が低い長女ちゃんは充分我慢しているし、これ以上彼女の心が傷つく状況はまず、周りの大人が食い止めないといけないのです。
子供が小さいうちは尚の事そうだと思います。親が子供のいじめ問題に介入してもいいんだということ、いや、入り込まないといけないことがあるんです。
同時に本人の自己肯定感を少しでも育てていく親の努力も必要です。子供が大きくなれば、もっと状況は複雑化するので、根本解決がこれだと思います。
もし、親や学校が介入出来ないいじめなら、登校拒否もありだと思っています。長い人生のほんのひと時の、つまらないいじめなんかで命を落とすことだけは断固止めるべきなのです。
学校を変えるとか方法はあるはずだし、今の時代、学校を出なくても生きていく術はたくさんあるはずなんですよね。
立ち直るタイミングは生きていればいずれ、必ず、やってくるはずです。
お家で長女に対してやっていたこと
- いじめられていた事実を話してくれたことに感謝している事を伝える
子供にとって、自分がいじめられているという事実を親に話すのは、かなり勇気のいることなんです。また、いじめの実態をきちんと把握することはとても重要なのです。
「話してくれてありがとう、辛かったね」
と、共感することで、受け入れ、傷ついた心を癒してあげることにもなります。
それと「いっぱい泣いていいよ、辛かったね、」と涙をたくさん出させることも心がけました。
背中をさすってやるとどんどん激しく泣いていた長女ですが、感情を吐き出すことで落ち着き始めます。
涙って心に傷を癒す特効薬だな、と感じました。
また、我が家で過ごす時間はいつもと変わらない長女で、姉妹でふざけあったり、喧嘩したり遊んだりと笑顔も普通に出ていました。
- 長女ちゃんは何も悪くない、お父さんもお母さんも家族は皆んな長女ちゃんの味方だ!と言い聞かせ。
自己肯定感が低いと自分を責めがちになるので、そこをまずは受け入れてあげること。そして心強い味方がいることで安心できる場所を作ってあげることです。
- いじめている側も実は何か嫌なことがあっての八つ当たりがほとんどだと教える。
これを言ってあげると、長女ちゃんは「そうなん?」と反応しました。
- いじめている側は”長女ちゃんに対していじめている”のではなく、”自分のほうが強いんだと思いたいから弱いものに対してだけいじめてくる”という言い聞かせ。
いじめっ子も自己肯定感が低いです。自分の価値をあげるために、自分に歯向かえない弱い子をいじめます。
- 毎日、魔法の言葉かけ「生まれてきてくれてありがとう」+ハグ
すごく大事です!この言葉がけは本当に素晴らしいと思います。
自己肯定感アップに効果絶大でしたし、この言葉がけをしていたから登校拒否をせず、いじめを乗り越えられたんじゃないか、と実感しています。
詳しくはこちらの記事で読めます。
- 学校へ報告
これまたすごく重要です。いじめの状況を把握してもらうために、連絡帳などで詳細に記入するといいと思います。
- 授業参観は必ず出席し、隙あらば担任の先生と話すようにした。また、長女をいじめた子に対してわざと話しかけた。
親が学校に顔を出す事、特に担任の先生と毎回会うたびに会話をするもとても重要だと思います。
人間は顔をあわせる機会が多いほど親近感もわきやすくなりますので、こういったいじめの状況であれば尚更のことです。
もちろん、”対処していただいたおかげでいじめが止んだ”報告、その後の家での様子もお礼を兼ねて伝えました。
必ず「先生のおかげで」を入れるようにします。心底からの感謝の気持ちと敬意を表しての言葉です。
ちなみに担任の先生は、いじめが落ち着いてきた後もしょっ中、長女に話しかけをしていただいている様です。
娘はこの担任の先生が大好きだと言っています。
それから、いじめた子にわざと目をじっと合わせて話しかけました。
「こんにちは、長女ちゃんのお母さんだよ」って程度ですが。よっぽど
「お前のやったこと、全て知ってるからな!」と言いたいところですが、他の保護者の方の手前、それは言いませんでした。
ただ、なんとなく牽制になるかな、と思って。ははは。
で、直接話しかけてみると、意外と
「いじめっ子ぽくない」
という印象なんですよね。不思議と。
本当にいじめたこと自覚してるんかいな?という印象も持ちました。
まだ小2だからあどけないし、普通に可愛らしい。
まだまだ子供なんですよね、やっぱり。だからこそ、大人が介入して解決出来ることは介入しなきゃと感じました。
数々のいじめを乗り越えた結果
今までの話はここひと月に起こった話です。今月はただでさえ忙しい日々の中、長女のいじめ問題にすごく悩まされました。
そして旦那さんと私、時には次女も交えて家族皆んなで”いじめ”について考えた時期でした。
色々と迷いながらも対処して思ったのは、全てやってよかったということです。
繰り返しになりますが、長女ちゃんはこの辛いいじめの期間でも登校拒否はしませんでした。
魔法の言葉がけや、長女ちゃんの言動を日頃から肯定して自己肯定感を強く出来たのが良かったと思います。
そして、そのうち、いじめていた子たちからの攻撃がパッタリやんだとのこと。
担任の先生の対処が本当に素晴らしかったと思います。ありがたいことです。
長女ちゃんの様子
甘え上手になってきた
なんとなく、魔法の言葉かけは毎日しなくなりました。せずとも大丈夫になったから、という感じでしょうか。でもハグはちょこちょことしているところです。
長女ちゃんから、三女ちゃんや次女ちゃんの甘え時間の隙間に
「今のうち!ぎゅーして!」
って膝に乗っかってきたりするようになりました。
前はなかった行為なので、長女ちゃんが素直に甘えるようになったのも大きな成果だな、と嬉しいです。
友達に対して
少し前まではいちいちお友達のちょっとしたことで、なかなか自分の意見が言えずおどおどしていたのが、ひとつ、勇気を出して言えた事でどんどん自信につながっている様子です。
- やめて!って大きい声で言えることができた
- 嫌な事は断ることができた
そうなると周りの友達の反応も変わるようで。
今までいじわるしていたO君は特に嫌な事もしなくなって面白い子なんだ、と発見したらしいです。
って。
長女ちゃんがパーンと輝いた笑顔で言うので涙が出そうになりました。
いじめがなくなった後、長女がどう変わったか
さて、そんな長女ちゃん、新しいお友達も増え、もともと仲良しだったAちゃんとの関係は利用される関係でもなくなり、楽しそう。
ババに買ってもらった自転車にも乗れるようになったので行動範囲も広くなってきました。
学校での出来事は今までとは違って、楽しかった話が多くなりました。おうちで過ごす、いつもの長女ちゃんの感じを学校でも出している様子で一安心。
また、友達と一緒にバレエ教室にも通い始めましたよ。
アトピー改善
そしてもうひとつの嬉しい変化はアトピーです。
もちろん、アトピーという症状は簡単に治るものではなく一進一退を繰り返している状況ではあるのですがさらに改善されているのが目に見えて分かります。
脱ステロイド療法はあいかわらず続けていますし、学校でのストレスがなくなったのも大きな要因だと思います。
とにかく長女ちゃんの自己肯定感は着実に上がっていると思います。
これからはある程度の困難は自分の力で乗り越えられそうかな?
まだまだ見守っていきたいと思います。
また、同じ境遇の方が、少しでもいじめを乗り越えられることを祈っています。
長々と読んでくださりありがとうございました。
【追記】2019年1月
三学期が始まりました。始業式当日、帰宅するなり
と、ビーズでできたブレスレットを嬉しそうに眺めていました。
お友達からのいじめは今現在もなく楽しんで行っています。