洋裁、DIY,母親業、日々の忘備録

【子育ての後悔①】イヤイヤ期の過ごし方で変わる 子供の自己肯定感と思春期の問題行動

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実家に住む柴犬ハル
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この記事を書いている人 - WRITER -
節約ママクリエイターのalloallooui(アロアロウィ)です。 モノづくりが大好きなイラストレーター。 だが、今では家計を預かる主婦業、高齢出産で初産ののち、3人姉妹を子育て中の母親業を兼務することになり、節約×時短をテーマのモノづくりが多くなりました。 ママ目線でのアイデアをいれたモノづくり、育児を通しての気づきをアウトプットしていきます!
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訪問ありがとうございます。アロアロウィです。

 

初めての子育て、とまどうことばかりですよね。

 

魔のイヤイヤ期、ついつい本気で怒鳴ってしまい反省の日々で悩んでいませんか?

 

 

この記事内容では

 

 

子供のイヤイヤの原因、また、対処の仕方

 

子供のイヤイヤ期、親の対応次第で人生で最も大切な自己肯定感に影響が出ること

 

私自身の子育ての後悔と、娘にどう影響したか

 

 

 

 

こういった内容になります。

 

 

とにかく、まさに同じ境遇の方への励ましに、また、これから子育てされるかたの参考になればと思い記事にしました。

 

イヤイヤ期、怒鳴ってばかりで後悔しているかたでも充分改善していけるので、安心してほしいです。

 

 

福岡県警の少年課の相談期間で少年育成指導官をされている方の講座がすごくわかりやすかったので合わせて紹介しますね。

講師
私にも小学生の娘が2人いてリアル子育て中です。

実際に思春期の問題行動を抱えた子供たち、その家族と日々関わって少年たちの立ち直りサポートをする仕事をしています。

 

では、内容が真面目なので、挿絵は柴犬のハルちゃんにモデルになっていただきます。

 

 

実家に住む柴犬ハルちなみその方自身になったつもりでの文章になっています。

ではどうぞー!

イヤイヤ期の過ごし方、自己肯定感と思春期の問題行動に大きな影響

自己肯定感が育つ過程

子育て経験があれば誰もが知っている幼少期のイヤイヤ期は、真っ当な成長過程のひとつですが、とにかく面倒ですよね。

ご飯を食べてくれない、急に一歩も歩かない、寝ない、靴を履いてくれない

道端で寝転ぶ、危ないから無理やり抱きかかえるもさらに暴れる

ご飯をひっくり返す

あるあるネタですよね。

 

でもこのイヤイヤ期、お父さんお母さんがその子にどういう態度で接するか、という事がとても重要なんです。

 

現にイヤイヤする行為にも本人の何らかの意志があります。

例えばご飯を食べてくれない→先に遊びたかった、まだ他にやりたいことがある、まだお腹が減っていない、

急に一歩も歩かない→自分がやりたいことを聞いてもらえなかった

寝ない→まだおかあさんと遊びたい、

道端で寝転ぶ→自分のやりたいことをスルーされた、お母さんが気づいてくれなかった

ご飯をひっくり返す→食べたくないものを無理に押し付けられた、単純に楽しかった

 

と本人からしたら真っ当な理由があるものなので、その理由を汲み取り共感すること、そしてその要求を満たしてあげると案外その後、素直になってくれ、スムーズに行ったりします。

ちゃんとした主張があるイヤイヤ期

 

 

イヤイヤ期 親がどれだけ子の要求を受け入れられるか

 

こういうやりとりを経験することで親(育ててくれる大人含む)に自分の主張を受け入れてもらえたという安心感に繋がります。

イヤイヤ期を上手くやり過ごすこれが自己肯定感を育むことにもなります。

 

自己肯定感には”短所も含め、ありのままの自分を受け止められる感情”だとされています。

また、自分で考え、意欲的に行動する力が育まれます。

自己肯定感が高い子は、人との交流が上手なので社会でも評価されやすくなり、好循環となります。

自己肯定感を意識した子育て

思春期の問題行動は社会問題へ

このイヤイヤ期に親からの虐待、無視、イヤイヤできる相手がいなかった、なかなか主張を受け入れてもらえなかった等の自己否定体験により自己肯定感が低くなり、代償として思春期の問題行動として現れるのです。

 

子供が小さいうちは面倒だけど、頑張ってその子の主張をうまく受け入れてあげてください。その時面倒でもきっと思春期になればぐっと育てやすい子になりますから。

 

でも思春期の問題行動は、親や親族以外にも周りの関係ない他人にまで迷惑をかけるので親も手がつけられなくなるほど深刻な社会問題になるのです。

 

アロアロウィ
ここいら辺りから、私はドキドキして聞いていました。長女ちゃんのイヤイヤ期は丁度下の子妊娠、出産の時期と重なり、神経質な子育てになっていたからです。

 

 




 

 

思春期に問題行動を起こす子の共通点

でも親がいなくてもまっとうに育つ子は育ちます。

そこでふと思ったわけなんです。問題行動の真の根本原因は?

問題行動を起こす子供たちとの対話の中から聞き出し探ってきた結果、分かってきたことがあります。

それは、寝る直前の映像や耳から入ってくる情報が大きく影響する

ということがわかりました。

講師
問題行動を起こす子は、ほとんど眠りにつく直前に最悪な状況で過ごしていたんです。

例えば、

  • 両親が不仲で、毎回夫婦喧嘩の怒鳴り合いの中、「おまえは早く寝ろ!」と怒鳴られて耳を塞いで寝ていた
  • 父親が仕事でいつも不在、ワンオペ育児で母親がイライラ。ひどい言葉を浴びせられていた。
  • 寝る直前まで人の文句を言う大人が常にいた
  • 自分への八つ当たり(避難の言葉を浴びせられる、暴力)をされながら無理やり寝ていた

 

こういった状況で幼少期、乳幼児期を過ごしていたという共通点がありました。

ほぼ毎晩、「耳を塞いで寝ていた」という子も多かったようです。

 

アロアロウィ
夜寝る前と朝起きてすぐの情報は潜在意識に働くっていうやつね!

 

ということで幼少期の自己否定体験(特に眠りにつく時間帯)と、思春期の問題行動とは大体比例しているそうです。

 

長女の自己肯定感が低いわけ

添い寝拒否

講師
お母さんたちに質問です。いまだに添い寝をしてお子さんとねていらっしゃるかた、いらっしゃいますか?

 

ここで数名のお母さんがパラパラと手を挙げられていました。

 

私は次女が生まれてから、夜の授乳があるため、長女は父親と一緒に寝るように促していました。

その当時、長女は

絶対に私とじゃないと嫌だ

と全然納得しませんでした。

でも私は、「次女ちゃんにおっぱいやらないかんから長女ちゃんはお父さんと寝ないかんやろ!」

とキツイ口調で父親にグイと押しつけるように背中を押していました。

それでも長女ちゃんが激しく泣きわめき私の方に来るので、仕方なく隣に寝かせていたんですが、セミダブルベッドではとにかく狭く、私の横で寝かせるので長女ちゃんがベッドから夜中何度か落ちたこともありました。

なので「お父さんと寝なさい!寝れるようにならないかんよ!」って毎晩のように叱るように言ってました。

その時の泣きじゃくる娘の顔は今だに脳裏に焼き付いているし、

次女が産まれ、授乳するため長女と別に寝るようにしたいも、、

私は結構キツイ言い方で叱ってしまっていたし、長女ちゃんの気持ちを汲み取る余裕がない母親だった自覚もあります。

器が小さい母親だった私

それに寝る前に、あまりギュっと抱きしめてあげていなかったと思います。

長女ちゃん2歳4ヶ月の頃です。

ワンオペでノイローゼ気味。長女に辛く当たる日々

ノイローゼ気味だったあの頃の自分。長女とだけ過ごす日々にフラストレーションが溜まり、うんざりしていました。

当時は育児を全然楽しめていない自分がいました。あまり振り返りたくない思い出です。

 

四六時中べったり育児で全く自分の時間はないのに、ゴルフや飲み会に出かけたりする夫への怒り、それと義実家への色々なストレスがあって矛先はそこに向いていました。

でもその不満を夫に伝えることができずに長女にあたる、という最悪な状況でした。

 

子育てセンターへ出向いても芯からの解決には至らず、本気で愚痴れる相手もいず、閉塞感で一杯一杯になっていました。

当時の私の口調も表情も、とても2歳児に向けての態度ではなかったと思います。

娘がイヤイヤしていても、無理やり手を引っ張って連れて行く、泣きわめくと怒鳴って萎縮させる。なんでイヤイヤしているか、探ろうともせずやっていた態度です。

一応長女ちゃんの寝顔を見ては反省するのですが、結局自分の気持ちに余裕がなくなると、また同じ状況で長女ちゃんにきつく当たる日々を繰り返していました。

 

夫は、そんな私の心情を知るよしもなく、休暇にはゴルフや飲み会などへ出向いていました。

育児ストレスで爆発

そんなある日、私はとうとう感情が大噴火してしまいます。

 

それまで溜めていた不平不満を一気に夫にぶちまけました。

 

 

一度大噴火を起こして数日間、子供達を連れて実家へ帰省。

 

私の両親と姉に、ヘルプを求めました。

 

事故だけはおこさないように帰省した記憶はあります。

 

どう伝えたかはあまり記憶していないのですが、今まで心の奥底に溜めてきたもの、長女に対していい続けた暴言、態度を伝えたと思います。

 

少しずつ落ち着き、自宅へ戻りましたが夫とは長い間、お互いに気まずい時間が流れました。

 

 

両親が夫に上手に伝えてくれていたこと、また、”子はかすがい”という言葉どおり、いろいろ葛藤があったと思いますが夫は徐々に育児を手助けしてくれるようになってくれました。

 

 

義両親の事まで引っ張り出しての不平不満をぶちまけたのに、受け入れてくれたのです。

 

私もだいぶ気持ちが落ち着き、それ以来長女ちゃんに対してヒステリックに当たることはなくなりました。

 

この時に思ったのは日々、小出しで愚痴をこぼしたり育児ヘルプを伝えるべきだったということ。

 

 

育児をしていてふ、と思うのは、自分のキャパの狭さ。長女がお腹にいた頃は産院でもらったアンケートに

どんな母親になりたいですか?

という質問に

 

子供に安心感を与えるお母さん

 

なんて記入していた紙が出てきて涙が出ました。

 

 

高齢出産だと気持ちの余裕がある、子供におおらかという説もあるけれど、結局のところ年齢ではないんだな、と思いました。

 

 

私は寛大な母親では全然なかったのです。

 

 

講習を聞いている間、長女の泣きじゃくる顔、あの場面が何度も頭の中で繰り返されていました。

次女が産まれ、授乳するため長女と別に寝るようにしたいも、、

 

 

自己肯定感が低い長女/いじめの対象になりやすい

我が家の長女は保育園の年少さんから入園しました。

時間が経ってもなかなか周りのお友達と上手く溶け込むことが出来ませんでした。

 

大人といる時はとても上手に話すのに、子供とのコミュニケーションが下手。

今小2で相変わらず周りのお友達との関係が上手く構築出来ないようで悩みがつきません。自己肯定感が低い長女

長女は自己肯定感が低いです。

 

 

保育園時代から何かといじめられやすいようで、今までたくさんのいじめ問題をなんとかやり過ごしてきました。

 

長女ちゃんに対しては申し訳ない気持ちでいっぱいですが、今から後には戻れないし、冷静に、長女ちゃんの自己肯定感を高めるよう意識して接し方を変えてきたつもりですがなかなか簡単ではありません。

 

 

ワンオペ育児で爆発しないためには

私の二の舞にならないように、じゃ、何をすればいいのか。

 

 

育児ストレス解消法はたくさんあると思いますが一時的なものがほとんど。

 

 

芯からのストレス解消、それはやっぱり子供と離れて

 

1人の時間を設けることが一番なんじゃないかと思います。

  • 子育て支援センターへ預ける
  • 一時保育を利用する
  • 夫へ預ける
  • 実家へヘルプ
  • 保育園へ預けて仕事を再開する

 

 

身内以外に預けるとなると結局はお金がかかるけれど、子供への悪影響を考慮するとそれは仕方がないことだと思います。

 

 

その後、保育園の一時預かりを利用しました。

 

それは夫へ爆発してから、夫と話し合いをした結果の対処法でした。

 

 

たった1日預けるだけで七千円もしましたが、その1日の気負うことのないゆっくりした自分時間がどれだけ重要か、身にしみて感じましたし、自分をリセットできるので子供のイヤイヤにも付き合えるようにもなりました。

 

 

それ以来、1ヶ月に1日だけ長女を預けるようにして利用していました。

 

 

次女のお世話をしないといけないので実質は完全に1人時間ではありませんが、まだ生まれて間もない赤ちゃんなので、のんびりと過ごせましたよ。

 

 

また、一度不満を夫にぶちまけたことで、夫も少しずつ育児の大変さに気づいてくれ、参加してくれるようになりましたしね。

 

 

とにかく子供を守るために、ひとり時間を作って母親リセットをしてくださいね。

 

 

それからイヤイヤ期の母親の大変さって周りの協力がどれだけ得られるかによっても違ってくるんだと思います。

 

言い換えれば、誰かを頼る、一人で頑張らないことが重要だと身をもって感じました。

 

 

話は講座に戻りますが、

 

 

 

アロアロウィ

そうはいっても

 

もう今からじゃやり直せないし、、

 

 

この講座を聴きながら私が思ったことです。

 

 

講師
でもね、大丈夫なんです、今からでもいくらでもやり直せるんですよ!

 

 

ということで安心して下さい!

 

次の記事に続きます。

 

 

先に言っておくと、この魔法の言葉のおかげで我が家の長女が大きく変わり始めたので本当におすすめです。

 

 

 

<追記>3ヶ月続けた現在、長女はいじめられることもなくなり、間違いなく自信を取り戻しています。

 

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節約ママクリエイターのalloallooui(アロアロウィ)です。 モノづくりが大好きなイラストレーター。 だが、今では家計を預かる主婦業、高齢出産で初産ののち、3人姉妹を子育て中の母親業を兼務することになり、節約×時短をテーマのモノづくりが多くなりました。 ママ目線でのアイデアをいれたモノづくり、育児を通しての気づきをアウトプットしていきます!
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