6号帆布でトートバッグを作りました〜普通の家庭用ミシンで縫う〜
6号帆布でトートバッグを作りました〜普通の家庭用ミシンで縫う〜
こんにちは節約ママクリエイターのアロアロウィです。
6号帆布でトートバッグを作りました。
今回作ったのは向かって右2つ。
我が家の従業員であるブラザーの電動ミシン、いわゆる家庭用ミシンで厚手生地を縫うとどうなるのか、制作時間、コスト、など制作して色々とわかったことを覚書しておきます。
ちなみに一番左のトートは20年前に作った絵面旨美さんのバッグlessonで作ったもの。
その時の記事はこちら
どれも結構大きいですw
デッドストックのマーガレットハウエルのキャンバストートを参考に作る
今回作った2つは何を参考に作ったかというと、愛用のマーガレットハウエルのキャンバストート。
比較するとこんな感じ。作った目的は、子連れで車でどこか行く時、がっと細々したものを入れやすいように。
そして車内で子供達に蹴られがちな私のバッグ(下記写真の黒革巾着のバッグ)の保護してもらうため。
この黒革のバッグが、
余裕で入ります。ちなみにこの巾着バッグもマーガレットハウエル。かなり昔に買ったのに子育て期間だけブランクで最近またよく使っています。
上着やら子供の小物やら、ipadpro(B5サイズ)やら子供のおもちゃやらなんやかんや増える荷物も大概入ります。
運転席と助手席の隙間にぴったりとはまります。
上から見ると中身丸見えでモノが探しやすい。
そしてもうひとつの小さめバッグは夫からのリクエストで作ったもの。
「ゴルフバッグの上にのっけても倒れないちょっとしたバッグが欲しい」との要望で作りました。
これは裏側。バイアスでパイピングしています。
上からみるとこんな感じで中丸見えでやはりモノが探しやすいし、倒れない。
マチは何センチか忘れてしまいましたが底面がほぼ正方形なくらいとっています。
長財布とiphone、水筒が入ってもまだ余裕があります。
このマーガレットハウエルのキャンバストート、
- 軽い
- シンプル
- 洋服とコーディネートしやすい
- マチが広い
- バッグ自体も持ち手も自立する
- 内ポケットあり
ととにかく優秀で2つ持っています。ひとつはマザーズバッグとしてかなり重宝していました。もうひとつがこの黒で冠婚葬祭にも使える万能バッグなのでこちらの黒は大事に使っています。
でも残念なことにその後デッドストックになってしまって。
それでみよう見真似で一度張りのあるデニム生地で作ったら結構すんなり出来た上に、やはりシンプルな形でかなりのお気に入りになりました。
(→過去にinstagramには投稿しているけど、まだ記事にしていない)
なので今回もまた作った次第です。
ただ、この帆布、かなり頑丈で分厚いので大きい方はとにかく重い。。
まあ車内に置きっ放し、荷物を入れるためのものだからあまり気にはしないけれど。
コストはかけたくない!でも質も落としたくない!という信念
さて私は、なるべく洋裁にお金をかけたくない、けれども質も落としたくない!という信念はあります。(信念って大げさか)
買った方が時短になるししっかりしたものが多いのは知ってる。でも、
「この程度でこんなに高いの?こんな簡単に作れるのに?」っていうモノを見ると作る意欲のバロメーターが振り切ってしまいます。
なので決して
バッグ作り大好き!
というノリではありませんがトートバッグに限っては作る派。昔から。
あでもLLBeanのトートは持ってる。(どっちだよ、おい)
ということで普段からやってること。
生地はなるべくこまめにチェック
生地は過去、アウトレットファブリックスさんで購入していたもの。
1m 580円程度の6号帆布です。
アウトレットファブリックスさん、アパレルで使用した生地など掘り出し物も多いと思っていてちょくちょくチェックしている大好きな生地やさんです。
近くの洋裁店よりも断然安いのでほぼこちらのお店で購入しています。
私の場合、白の帆布は他の色より安いので(汚れやすいから不人気なんでしょうね)かなりありがたい。
収納ケースなども作りたいと思って3m購入していました。
ちなみにここ、広島カープ優勝した時は半額セールをしてくれるので必見。
バッグ捨てる時は解体して部品をストック
さて、今回の6号帆布はかなり厚手。なので共布で持ち手を作ることはどう考えても普通のミシンじゃあ無理。
ということで20年以上前に購入したもののほとんど使わず(使っていたのは会社勤めしていた数年くらい)しまっていた、フェリージのバッグを解いてその部品を使いました。
フェリージ、正規のお店で購入したのでそこそこいい値段で購入したのですが、さすがにリサイクルショップでも売れないだろう、というくらいに古びていたので解体して部品の革部分だけ長年ストックしていたのでした。
初めての妊娠中は自分の荷物を整理していたのでその時に解体した記憶があります。
ここにきてやっとその部品が日の目を見ました。
本革の持ち手、洋裁屋さんで購入出来るんでしょうがこういうパーツって結構高いんですよね。
ブランドバッグ、手放したいけどリサイクルショップで大した金額にならないなら解体して部品は絶対にストックした方がいいよね。
ちなみに押入れ半分洋裁のもので溢れかえっています。下の段には奥行きのある引き出しに生地が沢山入っています。
上の段に洋裁に使える部品とかハギレ。
100均のboxに入れています。
こんな感じなのでなかなかモノが多い。
夫は何も文句言わないのでほんと、ありがたいです。
バイアステープは格安のもの、もしくは手作り
続きまして、今回多く使ったバイアステープ、私は結構使うことが多いので生地のナカムラさんで格安のものを購入しています。
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えーっとこれほんと安い。フレアースカートと子供服のサーキュラースカートの裾に大量に使ってきました。
リンク貼ろうとしたけどスカート記事、UPしていないことに気づく。。汗
ちなみに送料無料にするために普段から次買うべきもの、補充要のものはリストアップしておいて一気に頼みます。
ナカムラさんで一気に購入するものもリンク貼っておこ^ – ^
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子供服作ることが多いので3このあたりはどんどんなくなります。
ミニマニストからすれば送料無料にするために買うなんて信じられないんだろうな^ – ^
そもそも6号帆布って家庭用ミシンで縫えるのか?
私は昔からトートバッグが大好きで、11号帆布でトートバッグを作ったことがあるのですが、そもそも6号帆布って縫えるのか?という懸念はささやかながらありました。
結論から言うと我が家の電動ミシンでは普通に縫えました。
ただ、下記注意が必要でしたが。
厚手布用の針と糸は必須
もちろん針と糸は厚地専用のものを使いました。リンクはっていますが購入の際はご自宅のミシンに適用できるか確認した方がいいです。家庭用か工業用かが重要そうです。
微妙な時は手で回す
持ち手の本革部分はかなりの厚みになったので押さえを上げて挟んでもとにかくギチギチでした。
ミシンにあまり負担がかかって怖いので一応押さえを下ろして、縫い始めは手で回してひと針ひと針ゆっくり進め、挟んだ部分が平なところはスイッチを押して電動で進めました。
我が家のミシンではこの方法で特に難なくいけました!
他部分は全くスイスイ〜〜っと。
とにかく持ち手部分がヤマ場。ここを過ぎればほんとスイスイ〜ミシンカタカタ楽しかったです。
実際に使った材料と費用
- 6号帆布 生地幅90cm 1m弱
- バイアステープ
- 針と糸
概算(詳細確認中)で多めに見積もってもひとつ400円くらいかなあ。
かかった時間は型紙取りが不要だったのでひとつ作るのに丸一日くらいです。
あと2mくらい帆布が余っているのですが、あとは布団を収納できるケースみたいなものを作りたいと計画中。
以上、読んでくださりありがとうございました。