トタン屋根をDIYで修理しました。〜縁側編〜
こんにちは節約主婦アロアロウィです。連日の猛暑、たまりませんね〜。
この記事では破れたり一部剥げたトタン屋根の修理の仕方について紹介します。
トタン屋根の修理、業者さんに頼むと結構な出費になりますよね、でもDIYとなると手間と時間と材料費の問題が出てきます。失敗して無駄が出るのも嫌だし、なかなか時間もとれないし、と悩ましいところです。
我が家ではトタン屋根が縁側とガレージに使われていて、台風の度にトタン屋根が飛ばされるという現状があるのでその都度DIYで修理をしています。トタン屋根は建設資材の中でも比較的軽く、素人でも扱いやすいので材料と道具さえあれば素人でもDIYで修理出来るので是非おすすめです。
ただいくつかのコツや注意点があるので今後の覚書と、初心者の方でも解るようにレポートを兼ねて紹介しますね。効率よくするために一度流れを知っておくと材料調達にもきっと役立ちますよ〜〜!
台風被害で2度目のトタン屋根修理。無駄なく手間なく安価に抑えたい!
さて我が家は2009年に中古住宅を購入して色々とDIYを加えていますがこのテラススペースも縁側を作り、生活するのに必要なスペースとして大活躍をしていました。が、今回台風による強風でこのトタン屋根が剥がれてぽっかり大きな穴が空いてしまいました。※その時の記事はこちら
縁側は洗濯物を干すスペースなので雨風を凌ぐためにも何かと早めの修理が必要です。
修理箇所は実は台風被害以外にもあって丸で囲った2ヶ所。
- 1部分ー前に物干し竿が突き刺さって空いた穴
- 2部分ー台風で剥がれた部分
必要な道具と材料
- 電動ドリル(トタンに穴を開けるため)
- 脚立(高い場所では必須です)
- 角切り木材(※場合によっては不要)
- 軍手
- プラフック(トタン屋根を留めるためのネジのような役目をします)100p ¥598
- ヒシ波ポリカ6尺 MC 660mm×1820mm 単価¥1,200×3個=¥3,600
以上が今回のパターンでの道具と材料になります。※材料費は我が家の今回のパターンです。参考に掲載しています。
ヒシ波ポリカとはいわゆるトタン板、波板のことです。簡単な手順としては用はトタン板、波板にネジを通すための穴を開けてプラフックで骨組みにプラフックで留めるという流れです。では早速レポートしますね。
作業手順
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- まずは剥がれた部分を全て外します。今回の我が家のパターンでは左側全てを取り外します。フックはねじ式なので簡単に外れます。
- 骨組みの間から通して新しいヒシ波ポリカ(トタン板)を入れていきます。
ボコンボコンとしなります。結構長いので周りに人がいないか確認の上注意してくださいね。
- 次にヒシ波ポリカ(トタン板)を骨組みの中に奧側からはめ込みます。
この時注意するのはヒシ波ポリカ(トタン板)を隣合わせになるもの同士の波部分を重ねるということです。我が家の場合、2枚のヒシ波ポリカ(トタン板)を新たに加えるので重ね合せる波は多めにしないとはみ出てしまいます。ということで今回7波くらいを重ねました。
DIYなのではっきりした決まりはありませんが、重ね部分があることで雨漏りも防げるし強度も強く出来ます。直射日光を和らげてもくれますね。
- ヒシ波ポリカ(トタン板)をうまくはめ込んだら電動ドリルで等間隔で板に穴を開けていきます。ここでまた注意ポイントです。必ず波が盛り上がった方、凸の部分に穴をあけます。
- そしたらプラフックを入れ込み、L字型のフック部分が骨組みにひっかかるようにねじ込みます。
これで固定できました。
- もう一枚の板も同じ作業でとりつけます。もう一枚は角にあたるので、板をしならせながらはめ込みます。
よいしょよいしょ、整えます。
この後はまたフックを取り付けていけば
- じゃじゃーん完成です!
わー明るくなりました。なかなか綺麗に出来ました〜!
足場が必要な場合、どうすればいい?
喜んだのも束の間、もう一ヶ所の穴開き部分にも取り掛かります。こちらはプラフックの取り外しの際は足場が必要です。
まず、穴開きの板のプラフックを外していきます。
手が届かない奧のフックを外そうと、トタン板の上に体重をかけると割れてとても危険です。
ここで知恵を発揮!
今回は倉庫に残っていた角材を使ってあて木にして足場にしました。足場道具もホームセンターや資材屋さんへ行けば売っていますが結構な値段します。プロでない限り必要とする場合があまりありませんから、ぜひ家にあるもので済ませましょう。
骨組みの橋渡しが出来る長さのもので体重をかけても折れない、安定感のあるものなら家中探せば見つかると思いますがない場合は、ホームセンターで格安の角材を買うといいですよ。
なので必ずテラスの骨組みサイズは確認してから材料調達に行くことをおすすめします。
直射日光じりじりの中、汗だくです。でも頑張って作業を進めます。よし、はずしました。
こちらも無事修理が終わりました。
ちなみに外した板と新しい板を比べてみます。今回使った板は両面耐候とありますので強度も期待出来そう、というか今後の台風を是非しのいで欲しいところです。
取り外した古い板と今回取り付けた板を比べてみると、透明度がありますね。
ワーイ\(^o^)/これでまた洗濯もの干しスペースとして復活出来ました。
今回道具は揃っていたので、材料費は今回、板代の¥3,700くらいで修理が出来ました。L字型プラフックは100ピース入りなので前回購入した残りで済ませました。
作業時間は1時間ほどです。(休憩時間含まない)
全然関係ないですが、作業途中アシナガバチの巣を見つけました。どうしたらいいのだろう、、。
では、今度はガレージの修理へと続きます。その記事はまた後ほどアップしますね。
長々と読んでくださりありがとうございまいした。
この記事の作成に協力いただいた専門家