【41歳高齢出産】助産師さん直伝のツボ押しが効果絶大だった
こんにちはアロアロウィです。前回の続きです。→【41歳高齢出産】妊娠中の上の子達の問題いろいろ
いろいろな不安要素をクリアしてようやく予定日になりました。今回3回目の出産なので今度こそは自然に陣痛が来て欲しい、誘発分娩を避けたいという気持ちでした。今回はその時のことを記事にしてみます。
陣痛が来ないまま予定日を迎え、、、
三人目こそ自然に陣痛が来て自然な形で分娩につなげたいなー。
というのが私の希望です。
(心身ともにしんどかった誘発分娩~長女出産編~が相当尾をひいている。)
そのため予定日までは毎日スクワットや逆子体操、またソフロロジーのCDを聴き過ごしました。次女出産の時と内容が同じなのでここでは割愛させていただきます。
その時の記事はこちらから読めます→
予定日当日、ドキドキの妊婦健診。子宮口の内診を受けましたが、
とのこと。
とっほほー。はー、今回もまた陣痛こないかあ。でも四日待って貰えるのか。
次にNST(ノンストレステスト)をしました。
(ちなみにNSTとは、お腹の赤ちゃんの心拍数をモニタリングする検査です。ベルトを巻きつけてドクンドクン心音と胎動がわかるあれです。嘘発見器みたいに、胎動にあわせて針がぐいーんと動くあれです。)
針が大きく動けば動くほど胎児の胎動があるのでお産も近いという目安になっているのですが、針がほとんど安定していて動きません。。
「赤ちゃんまだネンネしているのか、動いてないですね。」
と看護師さん。
機械をとりつけてくれた看護師さんの顔、見覚えがあるな、とぼんやり見ていました。
あ、思い出した!私が次女を出産した時にとりあげてくれた助産師さんだ!
名札を見ると名前が変わっているし、お腹が大きい。
間違ってたらごめんなさい、
と話かけました。そしたらやっぱりその助産師さんでした。
結婚してすぐに妊娠、そして今のお腹の赤ちゃんは私より4ヶ月後の予定日だそうです。三年前は彼はいるけど結婚話には至っていないとのことだったので、
わー、良かったですね、しかも早速家族が増えますね、と話が弾みます。私も今までの出産のことや、今回また陣痛が来ほしいのに来ないことを話すと、
とのアドバイスがもらえました。
長女次女の時にこのアドバイス、欲しかったわ〜。何故先生はこんな大切な、でも簡単に試せること、教えてくれなかったんだろ。
【助産師さん直伝】陣痛につなげたい時に簡単に試せること
健診から帰宅したその日早速やってみたら、なんとキリキリとした前駆陣痛がありました。私みたいに陣痛がなかなかない妊婦さんは試す価値があるかもですよ。
助産師さんにきいたそのまま説明しますね。そのツボの名は三陰交という足つぼです。
くるぶしから手の指4本分上の場所にあるツボをゆっくり押します。
時間が空いた時、ちょこちょこやると良いとのことだったのでとにかく押しました。
※ただ、妊娠初期や切迫早産傾向にある妊婦さんは触るのは控えたほうがいいそう。不安な方は受診している産婦人科に相談された方がいいのかもしれません。
次の日の朝方もツボ押しとおっぱいマッサージをすると早速キリキリと子宮が痛みました。
あ、これきっと前駆陣痛っぽいな、と感じたものの、30分後には痛みがなくなってしまいました。同日の夜、寝る前にまたツボ押しをすると深夜2時〜3時の1時間の間、前駆陣痛がありました。感覚は10分〜15分おきぐらいです。
旦那さんに陣痛かも、と伝えると背中をさすってくれたので自然と痛みが治まり寝てしまいましたが。
【予定日超過二日目】足ツボ押しとおっぱいマッサージを連日続けた結果
予定日がすぎて二日目。明日は長女ちゃんの遠足の日なので弁当のおかずの買い物をしました。買物から帰宅して相変わらずツボ押しアンドおっぱいマッサージ。
すぐにまた1時間ほど陣痛の痛みが間隔をあけてきました。
毎度すごい即効性!
今日きても遅くないかも、と感じ始め、一旦痛みが治まったタイミングで押入れの掃除をしました。(なぜ?そうでもしないとなんだか落ち着かなかったのです。。)
痛みが結構強いので今日くるかも、と感じ、掃除後、焦って早めのお風呂に入りました。また陣痛が遠のいたら嫌なので湯船でも足つぼ押し&おっぱいマッサージ。
いよいよ本格的な陣痛がキター!
前にもましてお風呂上がりに再度前駆陣痛が始まり20時頃からは5分おきだったり30分おきだったりで不定期なのでまだ様子をみますが結構な痛さです。
私が悶え始めるのを見て実母は慌てて明日の保育園遠足の弁当を作り始めました。
21時半になり、子供たちを寝かせる時間になります。
次女ちゃんが、何か感じ取っているようで、絶対に私と寝たいと言い張るので陣痛の痛みがありましたが、添い寝をして寝かせました。
22:00 次女ちゃんスヤスヤすぐに眠って間も無く、間隔も短くなってきます。陣痛の時間を細かくメモしすると10分おきです。短い時は3分おきの時も。
↓
22:15 産院へTEL。
「入院の荷物を持って来てください」
↓
慌てて旦那さんに伝えると飛び起きて車発進。それにしても2月の寒い時期、しかも深夜でフロントガラスは真っ白に凍りつき、ワイパー全開で産院へ駆け込む。興奮と寒さのため、震えて向かったのを覚えています。車で5分という至近距離の産院で本当に良かった、とも。
↓
内診で子宮口5cmの開き。赤ちゃんも降りて来ている。経産なので朝方には産まれるかも。と診断
↓
23:00 分娩台へ。助産師さんがアロママッサージをしてくれる
と、まあここまであっという間だったんですが、ここからが長かった。アロママッサージの極上の心地よさと助産師さんとの会話でなんだかリラックスモード入ってしまい、いつのまにか陣痛が遠のいてしまいました。
23:15 一旦入院部屋に案内され、旦那さんと一緒に寝ました。消灯すると陣痛再来。
↓
5分ほどしてナースコール。暗くなるとちょっとドキドキして陣痛がくるみたい。
↓
陣痛室のベッドでNST検査。吐き気と激痛で嘔吐。
↓
分娩台へ
↓
5:13.am 無事出産
こんな流れです。お気づきでしょうか。陣痛時間が長いこと。
三人目ということでもっと早く出てくると思ったら、大きく予想を超えました。
次女ちゃんがスピード出産だったので今回の5時間以上の陣痛時間はこたえました。三人目なので早いだろうと想像していたから余計に長く感じたし。
ソフロロジー式分娩なので比較的冷静だったとは思いますが、本格的にいきめる状態にならなくて
ヒ ヒ フー
が5時間。意識が朦朧としていったのと、ついに
「いきめない」「きつい」。
弱音をはきました。助産師さんがすぐに「人工破水します。ご主人は一旦外へ出てください」と言ったのを覚えています。
旦那さんが見ちゃいけないってことか。人工破水ってグロいんだろうな、
と思った瞬間
ドロリ
と流れる液体。一気に猛烈な痛みで雄叫びをあげていきむ状態へ。
いきみ始めると『いきむと一気に開くね!もう赤ちゃんの頭出て来てるよ』と助産師さんの声が大きくなったのでさらに最後の力を振り絞りました。本当に最後のという感じです。
いきむとスルンと出てくれました。その後意識朦朧状態です。
気がつくと旦那さん、実母と子供達が目の前にいました。
三女ちゃんもいました。