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【41歳高齢出産】まさかの黄疸で入院!症状は?治るの?

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黄疸の光線治療をうける三女画像
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節約ママクリエイターのalloallooui(アロアロウィ)です。 モノづくりが大好きなイラストレーター。 だが、今では家計を預かる主婦業、高齢出産で初産ののち、3人姉妹を子育て中の母親業を兼務することになり、節約×時短をテーマのモノづくりが多くなりました。 ママ目線でのアイデアをいれたモノづくり、育児を通しての気づきをアウトプットしていきます!
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こんにちはアロアロウィです。

長女ちゃんを36歳で、次女ちゃんを38歳で、現在41歳、三女ちゃんも無事産まれました。

前回の記事は三女ちゃん出産体験談でこちらから読めます。

産後の体調も問題なく、いよいよ退院間近になってきました。

 

三人目になると、母乳指導がないので、検査以外の指導も少なく、本当にゆったりした時間を過ごせました。

入院中の食事の美味しいこと!

産院の食事

産院での食事です。この日は洋食。

きちんと配膳された、自分じゃない人、しかもプロの料理人が作った、栄養バランスのとれた、見た目も美しい食事をゆっくりした時間でとれるなんて、なんてありがたいんだろう!!と入院ライフを楽しみました。

娘2人だけでも腰を落ち着かせて食べることが出来ないのに、これからは更に忙しい食事になるんだろうなあ。

 

 

 

は!

現実逃避の時間は終わりました。

長女ちゃん5歳、次女ちゃん3歳が待っているだろうし、入院中にヘルプに来ている実母のためにも1日早く退院することにしました。

実は次女ちゃん出産の時も産後、回復が早かったので1日早めに退院を申し出しました。

アロアロウィ
入院費用も抑えられるしね

 

先生からもOKが出て一安心。

 

ところがどっこい!

明日退院、という時に

 

「黄疸の数値が高いので、24時間の光線治療が必要になりました。」

 

と医師からの宣告がありました。

 

アロアロウィ
黄疸?コウセン治療?

 

黄疸は、確か赤ちゃんの目や肌が黄色くなるアレよね、くらいの知識しかなくて、自然に治るものだと思っていました。

ところがこれを機会に調べると子供だけではなく大人でもかかる病気の症状なんですね、知らなかったです。

毎度前置きが長くてすみません、ということで今回は新生児黄疸について調べてみましたよ。

黄疸とは?どんな症状なの?原因は何?治るの?

今回、参考資料としてjaundice in newborn babiesさんよりPDF資料をもとに体験したことを記事にしています。

新生児の黄疸

黄疸は肌と白眼が黄みを帯びてくる現象です。
目に見える黄疸はすべての正常な新生児の半数近くが経験します。通常、何ら問題なく、一般的に生後1週間の終わりまでには自然に消えます。
    • 未熟児などの危険因子が認められる
    • 生後1日目に黄疸が現れた
    • 黄疸が広範囲に見られる
    • 生後2週間以上も黄疸が長引く

こういった場合は血液検査が行われます。
三女ちゃんは、未熟児ではありませんでしたが、生後間も無く助産師さんから
「黄疸が出ていますね、」
と言われていました。
黄疸が出ていると言われた時の写真これはその時の写真です。分かりにくいですよね?
言われてみればそうかなあ、ぐらいの感じだったので私はあまり気にしないまま数日を過ごしていました。後になって思い起こせば、三女ちゃんを見る度に
「黄疸がなかなか消えないね〜」
と看護師さんたちからの声が毎度かかります。
それでも自然に治るだろうと思っていたので相変わらず気に留めない私。
でも、これが原因で血液検査となったのでした。
黄疸が出ているので血液検査をします、との説明があるも、まさか数値でひっかかるとは思わずの状態でした。この時点では1日繰り上げて退院することを産院側に伝えていました。
とにかく呑気に構えていた私は
「黄疸の数値が高いので、24時間の光線治療が必要になりました。」との言葉に戸惑いましたよ。

黄疸の原因は?

では黄疸の原因はなんなのか、気になりますよね。
資料には、
人間の体内では、新しい血液が常に生成され、古い血液は破壊されています。破壊された赤血球中の成分の一つにビリルビンと呼ばれる物質があります。ビリルビンは通常肝臓で処理(抱合と呼ばれる)されて体外に便として排泄されます。生後2~3日は、赤ちゃんの肝臓はまだ十分に機能していないため、血中にビリルビンがたまりがちです。それが肌および白眼が黄色になる原因となります。
   黄疸の原因、症状、数値の簡単なイラスト
また、以下のような赤ちゃんは黄疸にかかりやすい傾向にある場合もあります。
      • 未熟児
      • 尿路感染症などの感染症にかかっている赤ちゃん
      • Rh式血液型不適合の赤ちゃん。母親と血液型の異なる赤ちゃんの血液細胞は、より迅速に破壊され黄疸を招く結果となります。

      とありました。ちなみに三女ちゃんは上記どれにも当てはまっていませんでしたよ。

黄疸の治療?治るの?我が家の場合の体験談

黄疸の治療はどういったものなのか、皆目検討がつきませんでした。
また、治るのかどうか、ここが一番気になるところではありますよね?
助産師さん曰く、結論からいえば
「よほどの肝疾患でない限り、新生児黄疸は、産院の処置でほぼ治るのでご安心ください」
とのことで一安心しました。
治療法は、資料によると、
生後第一週目に見られる軽度の黄疸は水分以外に治療を必要としません。
黄疸はしばしば軽度の脱水症状を呈するので、新生児には十分に水分を補給すること
が重要です。
軽度の黄疸は、明るい光線または青色の光線の下に、裸にした赤ちゃんを(目は保護用マスクで覆って)寝かせて治療されます。これは光線療法と呼ばれ 、異なったいろいろな方法で安全に実施できます。光線療法の光は皮膚のビリルビンを分解し、黄疸を薄くします。
確かに三女ちゃんの場合、やたらと水分補給をされたと思います。
Kシロップを飲ませられていて、それから母乳をどれくらい飲んだのか、チェックされていましたが、それは今までの上の子たちの時と同じだったので全然気にしていませんでした。
母乳もごくごく飲んでくれているし、なんの問題もないでしょ〜という感じだったんですよね。
ですが、実際に光線治療をうける三女ちゃんの姿をみて、また不安が募りました。
黄疸の光線治療をうける三女画像

この写真は、私だけ一足先に退院して、三女ちゃんが光線治療を受けているところです。

透明の箱に入れられ、目にはガムテ(実際には医療用ガーゼテープ)を貼られている姿に、打ちひしがれる私。涙出そう。

早くこの手で抱きしめておっぱいをあげたい!

 

感傷にひたり初めていた時、助産師さんから軽やかに説明がありました。

 

助産師さん
ま、よくあるからね。大丈夫ですよ、大体光線治療で治ることがほとんどですし。どうします?ミルクでいいなら私たちが3時間おきにあげるし、母乳をあげたいならお母さん来てくれていいし。

と。

感傷にひたるのが恥ずかしくなるほどの軽やかな説明だったので、気を取り直しましたが、あんなの小さい新生児がいきなりこんな状況になるっていうのは心穏やかでいることは難しかったです。

 

とりあえず、なんとか我が子のためにできることを、と思い母乳を飲ませることを選んだ私です。

3時間おき!って結構大変ですが、我が家から産院まで車で10分の距離だし、なんだかんだ三女ちゃんが心配だし、母乳が止まったら嫌だしな、と思ったのでした。

 

でも、母乳を飲ませると言っても、直接ではなく哺乳瓶で助産師さんたちがあげるのだとわかってがっかり。私は母乳を絞って持ってくることが今回の役目。

でもあの三女ちゃんの姿が頭から離れず頑張りましたよ。

 

久々に絞り器を使って母乳を絞ったら痛いのなんの。赤ちゃんが母乳を吸ってくれるのとは大違いなんですよね、気分的にも。

ちょっとくじけそうになりましたが、なんとか気合いを入れて3時間おきに届けました。

 

 

母乳を持っていくと、相変わらず透明の青い光線に晒されている三女ちゃん。しかも泣き喚いている!

えー何もしないんですか?

質問すると、基本ほったらかしで大丈夫といった返答でビックリ!

それが何より可哀想でした。

 

一応誤解のないように言っておくと、ここの産院の看護師さんたちが冷たいのではありません。至って優しく丁寧に処置されているし、毎回

「大丈夫ですよ、よくあることなので。お母さんの無理のない程度で」

と言った対応をいただいていたので、私は平常心を保てました。

 

まだまだ寒さ残る3月初旬です。次女ちゃんも微熱があり、風邪をこじらせてはいけないし夜の寒さで自分もダウンしそうでした。

でも、母乳を2回分絞れば6時間おきで良いとのことだったので、夜中の睡眠時間確保のためにも頑張って絞り出しました。

 

そんなこんなで三女ちゃんは24時間の末、無事黄疸も治り退院できることになったのでした。

その後はすくすく育っています。

 

我が家の場合の体験はこんな感じでしたが、黄疸が2週間以降にも見られる場合はかかりつけの医師か病院に問い合わせたほうがいいそうです。

 

どなたかの参考になれば嬉しいです。読んでくださりありがとうございました。

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