アロアロウィの「今日は何作ろ?」育児中につき

【自己肯定感といじめ②】いじめっ子側の心理状況

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自己肯定感が低いといじめになる
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節約ママクリエイターのalloallooui(アロアロウィ)です。 モノづくりが大好きなイラストレーター。 だが、今では家計を預かる主婦業、高齢出産で初産ののち、3人姉妹を子育て中の母親業を兼務することになり、節約×時短をテーマのモノづくりが多くなりました。 ママ目線でのアイデアをいれたモノづくり、育児を通しての気づきをアウトプットしていきます!
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こんにちは、アロアロウィです。

今日は、自己肯定感といじめについてのテーマで、いじめる側の心理について感じたことやわかったことを記事にしています。

長女ちゃんのいじめを通して、「いじめって自己肯定感とすごく関わりが深いな」と心底感じたからです。

この事を機会に、ある一冊の本を読みました。すると、育児中の身である親ならばやっぱり知っておくべき重要なことだと思ったのでこの本も交えての内容となります。

いじめっ子リサーチ!

長女ちゃんのクラスに、定番のいじめっ子が男女1人ずついます。

詳しい内容はこちらにあります。

この記事にも出てきたO君、そしてSちゃんはクラス定番のいじめっ子。

我が家の長女も何度も2人の標的にされてきました。

どうやったら反省させられるか?

Sちゃんの場合

長女から話を聞く度に、

めちゃめちゃやんちゃだな、

と思う子です。でも、我が子が被害に遭うと心穏やかではいられません!

Sちゃんからの被害で大きな事件は下の2件です。

  • 1年性の時、いきなり首を締められた(結構な力だったらしい)
  • 先日のこと。先生不在の授業中、突然つかつかと寄ってきて、教室の窓(開いている)から押され、抵抗したら今度は平手打ちされ、歯が折れた

首を締められた時は、連絡帳で担任に報告しました。

平手打ちをされたこの時ばかりは長女から話をきくなり即、学校に直接電話を入れました。

アロアロウィ
Sちゃんのお母さんと話が直接したいのでTEL番号を伺えますか?
担任の先生
今回の件では先方からお詫びのTELを入れるのが筋です。先方からのTELを待ってもらえますか?

とのこと。

じゃあ、待とうじゃないの、と鼻息荒くして待っていたら再度学校からTELがありました。

Sちゃんの母親から、仕事が終わってからTELする、との返答だったので待っていただけますか?ということでした。

その時点で、

はあ?私だったらどんなに忙しい仕事をしていてもこの場合、即一旦連絡して謝罪、後から改めてかけます!とか言うよ!?

娘がいじめられて怒り心頭

と、叫びました。

心の中で。

アロアロウィ

やきもき待っていてもかかって来ず、ちょっと落ち着き始めた頃、やっと相手の母親からかかってきました。

今思えば、かえって冷静に話が出来て良かったかもって感じなんですが。

さて会話はこんな感じ。

アロアロウィ
今回の件だけじゃなく、今までSちゃんがうちの子にやってきたこと、わかってますか?
Sママ
はあ、今回のことはききました。それ以外はちょっと、、、。
アロアロウィ
首を絞められたり、突然追いかけて押されたり、いずれにしても喧嘩とかじゃなく、突然ですよ?今回の件ではSちゃんにはどう言われましたか?なぜ繰り返し乱暴が治らないんでしょうか?反省はしてるんでしょうか?
Sママ
はあ、すみません。いつも本人に”だめやろ”って注意はして。それで本人も謝ってはいるんですが。。

首を絞められた件は伝わっていなかったのか、それとも忘れてしまったのか、それともいつもSちゃんが起こす事件が多すぎて把握出来ていないのか、、あまり問題視していないのか、謎です。

とにかく事の重大さに気づいてもらいたかったのですが、なんとも糠に釘状態な会話で、どうしようもなくなって、

アロアロウィ
これ以上うちの子に何かしたら、次回はただじゃすまんぜよ!

とカッコよく言い切りたかったのですが、普通に伝えて切りました。

ちなみにSちゃんは、うちの長女ちゃん以外の何人かにも乱暴をふるっていてその都度先生が対応に追われている様子です。

長女ちゃんはSちゃんに対してはなんというか、不思議な感覚を持っているようです。いじめを受けた時は大体涙ながらに話してくれることが多いのに、Sちゃんからの被害報告の際だけはなんだか淡々と話すのです。

歯が折れたとこのくだりなんて、うすら笑いを浮かべるし。

なんとなく感じたのは、長女はあまりSちゃんのことが嫌いじゃないな。ということ。

不思議ですね〜。

私もなんとなくそうなんですが。

なぜなのかというと、Sちゃん、誰に対しても同じ態度なんですよね。

大人の前ではいい子、影でこそこそ、自分より弱いものだけいじめるという厭らしいタイプではなく、公認の荒くれ者。

先生の前でも変わらず、いつも怒られているそうです。そして授業参観でもそれは見てとれましたし目立っていました。

だから何となく許せるし、仕方ないというか、普段の生活での何らかの原因があるのかな、と感じるのです。

もちろん、今回の事件に関しては許せることではないし、長女ちゃんの赤く腫れたほっぺと折れた歯は半端じゃない乱暴だから本当に憤慨はしました。

そして

ちゃんと反省してほしいもんだ

と思っていました。この時点では、、。





O君の場合

長女ちゃんがO君の度重なるいじめで悩んでいる時に、ママ友と話して判明したこと。

アロアロウィ
うちの子最近いじめられて大変だったよ〜
ママ友
それってO?
アロアロウィ
そうそう!有名なん?
ママ友
●ちゃんママも被害があったって言ってたからさー。

定番なんだ、とここで初めて知りました。

で色々わかったのは、母親は再婚で、新しい父親との間に最近子供が生まれたとのこと。O君の異父兄妹ということですね。

なるほど、なんだかそこに原因がありそうだな、と感じました。

そしてやはり思ったのは

この2人、

一体どうやったら反省させられるかな?

ということです。

それでネットで子供、いじめ、反省という検索をしたと思います。するとある本のタイトルが目に飛び込んできました。

「反省させると犯罪者になります」を読んで

「反省させると犯罪者になります」

は?なにそれ!挑発されてるんかいな?

と、私の脳内反応センサーが働きます。

とりあえず読んでみないことには、と、図書館で予約して読んで見ることにしました。

はっきり一言で言うと、”目から鱗”でしたし、読み終えて強く感じたのは、

多くの育児中の親や、学校の先生も絶対に読んでおいてほしいなということ。

著者は長年刑務所での更生教育を手がけて、受刑者に関わってきた大学教授です。

多くの受刑者とのやりとりでわかってきた人間心理。

受刑者のほとんどは「被害者に対しての本当の反省はしていない」そうです。被害者や被害者遺族からするとやりきれない気持ちになりそうですが。

でも、その人間心理をきちんと説明され、真の反省をさせるための術、というか、踏まなければならない行程がきちんと記されてありました。

私は常々、学校の道徳の薄っぺらい表面的な授業が好きじゃなかったのですが、そこも著者は突かれていました。

例えば「いじめ」を学校の道徳の時間にとりあげた場合、いじめられた側の気持ちになって考えよう、と焦点がいじめっ子から遠ざかることがほとんどじゃないかと思います。

模範解答となる、表面的な答えは、低学年の子供でもわかります。保育園児でもわかるんじゃないかな。

「いじめはいけない」「いじめられた子の気持ちになって考えよう」「相手を思いやる気持ちが大切」

といった表面的な答えを言わせても何にもなりません。

この著者は加害者側、つまりいじめっ子に焦点を当てて考えることが重要だといいます。

反省を押し付ける恐ろしさ

著者が書いていることはこうでした。

「日本の刑務所では犯罪者に対し徹底した反省を求めるが、そこで現される反省は、本心とはかけ離れた刑務官向けの反省に過ぎない。抑圧された中での反省は、真の反省とならず、心の中に、より大きなストレスを鬱積させていくだけだ。そして真の更生はされず、解放後も再犯に走ってしまうものもいる。」

というものでした。

実在の受刑者の生い立ちを例に説明がされていて本当に読んでいて恐ろしくなりました。

幼い頃から厳しい親に育てられ、成績優秀、真面目、で学生時代を過ごしていた受刑者が、ある万引き事件をきっかけに人生がなし崩しになっていく過程です。

万引きをした時点で、親に強く非難され、お前は世間の恥さらしだと自分自身を否定される。その親は、娘の言い分は一切きかず、反省をさせます。

そこまではよくある話です。

そんなこと、よくある話だし、フツーやん

と思うかもしれません。でもその後、受刑者は自分の気持ちに蓋をしたまま生きて行き、またあることをきっかけに道を踏み外していきます。

受刑者の心情だけを思って読むと、犯罪に走っても当然、と本当に同情してしまうほどでした。もちろん被害者の方を思うとそう単純ではないのですが。

万引きをしたことがきっかけではなく、

万引きをした後に、自分の気持ちを押さえつけられたまま反省をさせられたことがきっかけ

なのです。

これは子供から大人までの実社会でも一緒です。

子供が何か悪い事、問題行動をおこした場合、反省をさせることを優先すると、その子の真の問題点に気づかないで、無理やり形だけの反省で蓋をしてしまいます。

すると、その子供の感情は抑圧され、さらに本音を吐かない吐けない状態に陥ります。

本当にすべき重要なこととは

今回のSちゃんとO君の場合、学校や母親がそれぞれ2人に対してすべきことを著書が書いている通りにするならば

  1. 本人に”今回の件でSちゃんの心を見つめ直すチャンスだよ、これを機会に一緒に考えよう、君の気持ちを教えてくれるかな?”とまず受け入れる。
  2. 被害者への不満でもなんでもいいのでとにかくネガティヴな感情を少しずつでも吐き出させる。その時との感情を否定してはいけない。
  3. そのネガティヴな感情の中に真の問題点がみつかることに自分でも気づかせる

ということが対応策になるのだと書いてありました。

自分の心の傷に気づくことがすごく重要で、それが出来て初めて相手への思いやりの感情が生まれます。

そうなると自然といじめた相手に対して

悪いことしちゃったな、、、

という真の反省の念が出てくるのだそう。

なるほど。。

これって

と同じことだな、とも思いました。

少年犯罪の更生につとめる方の話です。

ものすごく納得でした。

「いじめ」だけではありません。

たとえばこの先、子供が大きくなれば、もっと子育てに悩むときが絶対にくるはず。

子供の問題行動は、親に対するシグナルなので、それが発せられたということは、改善できるので逆に喜ばしいことと考えると今後の子育てが少し楽になりました。

自分の子供がなにか悪いことや問題を起こした時に、一方的に子供を責めず、まずは受け入れる。

そして受け皿を用意して、子供の感情を吐き出させる、という作業が必要だとわかりました。

大人が言いがちな間違った言葉がけ

人との繋がりを阻害?

もう一つ気づいたことですが。

あなたは自分の子供に

「人に迷惑をかけない」

「1人で頑張ること」

これ、普通に声かけしていませんか?

真面目な親ならなおさら。私なんか、しょっ中娘たちに言い聞かせています。

当たり前やろ?と一瞬思いますが、こういう価値観を子供に対して過度に押し付けると、

  • 人に頼らない
  • 弱音を吐かない

という価値観を植え付けることになり、人と繋がる要因を阻害することになると警告をされていてハッとしました。

多くの犯罪者は人に頼らず本音を誰にも吐かずに強がって生きてきた結果、犯罪に至ったのだそうです。まあ、犯罪に至るケースは稀だとしても、実社会で生きる私たち全員に言えるんじゃないかと思います。

育児中のお母さんにも当てはめられると思います。

私も周りに上手に甘えることが出来ずに1人で育児を頑張りすぎて爆発したことがありました。自分の感情、特にネガティブな、を無理に押し殺すことは、マグマが溜まった状態と一緒でいずれ爆発します。

私も一度大爆発を起こしました。

それまでは小出しにもしなかったので本当に大爆発で、自分の感情を止められませんでした。

特に年齢を重ねるごとに、誰かに甘えることが下手になってませんか?

私はもう40歳、年を重ねてきたからこそ落ち着いて頑張らなきゃ!

若いママでも出来てるんだから私も頑張らなきゃ!

って具合に。

これ私です〜。ははは。

小さい時にきっとうちの両親が言ってたんだろうな、「人に迷惑かけたらいかんよ」って。

呪縛になってるんだろうな、

と、少し自分の深層心理を探ったところです。

この言葉がけに変更しよう!

結局のところ、人は1人では生きていけないんですよね。

上手に人と関わって生きて行くための言葉がけをするなら

「人の役にたちなさい」「上手に甘えなさい」という言葉かけにしようと思います。

逆に厚かましい人間にならないように注意も必要そうだな。そこは親を見て育つので、自らの行動も振り返っていかなきゃなんですが。

いじめる側も自己肯定感が低い

なんとなく気づいてはいましたが。

いじめっ子は自己肯定感が低いそうです。

気の弱い子に対して強く出ることで、自分の存在価値が大きくなったように感じるからいじめるのだそう。

いじめを通して自己肯定をしているなんて、本当に悲しいことですよね。

ありのままの自分を受けてもらえるだけで安心できるので、いじめっ子もいじめられっ子も一番身近な大人に

「そのままのきみが一番大好きだよ」と受け止めてあげられるようになりますように。と強く思います。

自己肯定ができることで人にも自然に優しく思いやりの気持ちが出てくる
ので、まずは自分も含めてそうですが、自分を愛せる人になりたいし、娘たちもそう育ってほしいな。
この本を読んでからというもの、とにかく気になって仕方ない2人です。

O君もSちゃんも、きっと何か心にマグマがくすぶっているんじゃないかと思います。そして2人の親ごさんがこのマグマ、シグナルに気づく日が訪れることを祈っています。

もしかして訪れているのかな。

育児は育自、まだまだ勉強すべきことがありそうです。

長々と読んでくださりありがとうございました。

一緒に育児、頑張りましょうね。

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