『脱保湿・脱ステ』を始めて2年4ヶ月経過しました
こんにちはアロアロウィです。
我が家の長女(9)は4歳頃からアトピー症状が手足に出始め皮膚科通い。
初めはヒルドイドという保湿剤だけの処方でしたが、治る気配はなく、それどころかどんどん症状はひどくなり最終的にはステロイド剤を塗りまくっていました。
その結果、最終的には小学校1年生のプールは一回しか参加出来ないほどの酷いアトピーになってしまいました。
その後色々な経過を経てたどり着いた脱保湿・脱ステロイド療法。
脱保湿・脱ステを2018年7月から始めて約2年4ヶ月が経ちましたのでこれから脱保湿・脱ステロイドをやってみよう、今まさにやっている、また、子供のアトピーがなかなか治らず辛い!という方々の参考になればと思い始めた記録です。
我が家の長女の場合ですが、実体験から脱保湿・脱ステロイドはおすすめです。
■始めた当初の様子を読んでみたい方はこちら
■ステロイドと保湿をやめて1年6ヶ月経った時の状態を見たい方はこちら
では早速!
脱保湿・脱ステロイドを初めて2年4ヶ月後のいろいろ体験談
長女は10歳になりました。
今11月はとても乾燥している時期ですが相変わらず保湿剤・ステロイドは一切塗っていません。
肌変化(比較画像あり)
始めた当初は食事療法や洗濯洗剤に気を使い、お風呂も2日に1回、入っても湯船時間は短時間を試していましたが
普通に毎日お風呂に入りますし洗剤も普通の市販の液体洗剤を使っています。
娘の症状が(ほんの少しずつですが)改善していくに連れ、緩やかになり(っていうか忘れていた)今ではほんと何もやっていません。
とにかく保湿剤とステロイド剤を一切使っていないという現状。
はっきり言って楽です!私も娘(長女)も!
変化がわかりやすいように始めた当初との比較をしていきますね。
脱保湿脱ステした変化 足編
揚げ物やジャンクフードが続いたり、洋服の素材に反応してかゆみが出ることはありますが基本ジュクジュクはなく、見た目も綺麗になりました。1年6ヶ月の頃は肌の黒ずみがありましたが、その黒ずみもほとんどなくなり触った感じ、普通の肌と同じですべすべしています。
初めて間もない頃はステロイドで蓋をしていたものが吹き出ている感じでしたのでグーっと改善されています。
脱保湿脱ステした変化 腕編
足とほぼ同様です。日によってはかゆみが出て掻いてしまい、血が出ることもありますがジュクジュクにはならずすぐにカサカサして普通の肌に戻ります。黒ずみもほとんどなく見た目にも触った感じでも間違いなく改善されています。
化学繊維の洋服にアトピー反応
肌が改善されているとはいえ、先日突然長女が
と訴えたのでハッと勘がはたらき、的中。原因はその日着ていたワンピース。
お古でもらったものです。
タグをみるとポリエステル100の化学繊維。基本は綿100の長袖下着を着ていますがその日は暖かく、タンクトップタイプの肌着を着用していた長女。
学校ではなんかかゆいな、、くらいだったそうなんですが、お風呂に入る時には激痛に変わっていたようで痛い!痛い!の叫びをあげるほどに。
それ以来、化学繊維の服を着用する時は必ず綿100の肌着が必須事項となり長女自身が気をつけています。
我が家がリピする綿100%の下着
ちなみに長女はずーっと前から肌着には一段と気を使い、4歳の頃はアトピー肌でも大丈夫なオーガニックコットンの高級肌着を購入していましたが、脱保湿脱ステロイドを初めて肌が改善するとともにグンゼの肌着に移行して現在に至ります。
三女も若干アトピーの気があるので同じ肌着を購入しています。
たまにかわいい柄が入っている下着に憧れるようですが着心地は文句ないようで、結局また同じので大丈夫!と言ってくれます。
対策(というほどでもないけどあえていうならやっていること)
お風呂
あとはお風呂対策は本人がズボラということもあり、浸かるだけ、という日が多いかもしれません。
もともと液体のものではなく石鹸で体を洗いますが、石鹸はシャボン玉石鹸一択。
洗い方としては泡だて基本、手のひらで泡を体につけるくらいの洗いかた。
タオルでこすって、、、なんてことはまずやっていません。
あとはやはりお風呂を洗う時は洗剤なしで、これも続けています。
我が家のリピ、体まで洗えるシャンプー
お風呂の記事でも紹介していますが、シャンプーは体洗いまで使えるこれ一択です。
果たしてこれ、何回リピしただろうか。。
実体験での結論!保湿剤・ステロイドは子供には不要!
まだまだ完治はしていませんが、2年4ヶ月の間にアトピー皮膚炎が改善してきたことは私達家族にとって、いや、本人が一番喜んでいることです。
学校でアトピー肌でいじめられることは皆無になり、精神的ストレスもぐーーっと少ないのが何より。
やはり子供は治癒力があることを改めて実感しています。
以上お読みいただきありがとうございました!